
平成に発売された名作ゲームを挙げて、平成という歴史を振り返りたい
今回は平成に発売されたゲームの中から、個人的に面白かったタイトルをランキング形式で発表したいと思います。
なるべくハードが偏らないようにしたのですが、やはり思い出補正は強いですね…(笑)
それではご覧ください!
ゲーム史にとって大きな変化があった時代
平成はゲーム史にとって大きな変化があった時代でした。
昭和の半分に満たない30年という年月の間に、ゲーム機の性能の向上、ハード戦争の激化やSEGAのハード産業からの撤退、Microsoftの参入等、様々な事柄が起きました。
ゲーム機の性能が劇的に向上していく中で沢山の名作が生まれ、私たちを都度感動に包んできました。
ゲームという娯楽に手を出しやすくなったのも平成に入ってからで、特に平成生まれは身近にゲームがあることが多かったので、影響を受けた方も多かったのではないでしょうか。
ハードと発売時期は選ばず、多岐から採用
自身が一度はプレイしたという前提にはなりますが、ハードを絞らず幅広く紹介できたらと思います。
全体的に見直してみると、やはり幼少期に多く触れていたゲームハードからの選出が目立ちますが、なるべく公平性を保つため、面白かったという部分に多く比重を置いて選定しています。
当然筆者と年代が被らない方にとっては、多少ラインナップが古くなってしまうかもしれませんが、そこは広い心を持って最後までお付き合いください(笑)
平成に発売された名作ゲーム一覧
それでは個人的なランキングではありますが、以下紹介していきたいと思います。
10位 ポケットモンスター赤青緑(GB)

幼い頃にやり込んだ『ポケットモンスター赤青緑』が手堅く10位入賞に。やはり小学生時代にやり込んだ思い出補正が強く出た結果となりました(笑)
当時の小学生向けのゲームというのはマリオやカービィ等のアクションゲームが大半でしたが、小学生向けにRPGゲームというのは珍しかったのか、それとも単にプロモーションが上手かったのか爆発的な人気に。
親にお願いしてゲームボーイ毎購入してもらったのはいい思い出ですね。
9位 クラッシュバンディクー3 ぶっ飛び世界一周!(PS1)

これまた小学生時代の夏休み中にめちゃ糞やり込んだ『クラッシュバンディクー3』がまさかの食い込み9位入賞。
以降は聖剣やDQ7、FF9がランクイン。この辺りは流石の貫録です。制作会社はノーティドッグで、この数年後にはジャック×ダクスターやラチェット&クランク等の名作を数々に生み出すことになります。
基本的にはクラッシュ系のアクションゲーム色を受け継いでいるので、親しみやすかったんでしょうね。
うーん、懐かしい!
8位 聖剣伝説2(SFC)

こちらも名作中の名作で、良く殿堂入りのゲーム特集やリメイク等の話題で上位に食い込んでくるため、知名度はかなり高いはず。
序盤から名曲『危機』や『遠雷』等の名曲を聴くことが出来、またゲームとしての出来も最高レベルの為、今からSFCをやる人も十分に楽しめるはず。と言っても、アナログ入力の為、現代でプレイするにはリメイク版をダウンロードするか、変換ケーブルを購入しないとプレイすることは中々難しい。
プレイすることで古き良き時代を感じることができるため、筆者は現在になっても何週目かわからないプレイを継続中だったりします。
7位 ドラゴンクエスト7 エデンの戦士たち(PS1)

やはり小学生時代の思い出は強かったのか、ドラゴンクエストの中でも一番最初に手にしたナンバリングタイトルを選択してしまいました(笑)
売上的には一番低いタイトルになるのですが、小学生にしてみれば甲乙つけがたい作品だったのは間違いありません。何といっても3Dモデリングを初めて採用した初のDQだったので、当時は『めっちゃ凄い!没入感やべー!』と言って素直に楽しんでいました。
発売日当日に並んでも買えないことがニュースで話題になり、また初めてのPSハードでのDQという意味でも話題になった一作でしたね。
6位 サ・ガ・フロンティア(PS1)

サガフロンティア2ではなく、初代サガフロンティアの方。当時小学生だった筆者には、キャッシュとクレジットの違いが全く分からないなど苦労することになりましたが、シリーズを通して『やって慣れろ』感が強いゲームだったため、プレイ開始からクリアまで驚異の2年を費やした思い出のタイトルであります。
ストーリー的には悲しいものが多かったのですが、当時は『大人ってこういう所に美学を感じるから大人なんだろうな』と小さいながらも思っていた記憶があります(笑)
後の人生に色々な影響を与えてしまった作品でもあるため、上位入賞という形になりました。当時小学生だった少年は早30歳目前…。
時代の流れは残酷ですね~
5位 ファイナルファンタジー9(PS1)

小学生の当時、『FFは大人のゲーム』と密かに思っていました。
パッケージから何から何までオシャレだったため、中々手を出しにくかったんでしょうね(笑)
そんなある日に親戚のおじさんから渡されたゲームがFF9でした。初めてプレイするFFに惹き込まれ、以降は同シリーズの大ファンに。
世界観や設定など、当時中二病を発症する前の少年に与えた影響は計り知れない程大きく、またその切ないストーリーや音楽に心を打たれました。
ラストも良い具合のハッピーエンドで終わるため、初めから最後までプレイすることによって心が豊かになるゲームなのではないでしょうか?
4位 グラビティデイズ(PS4,PSV)

こちらは打って変わって、2012年に発売されたVita用タイトルを2015年にリメイクした作品で、驚くべきはそのグラフィックと自由度の高さに加えてストーリーも清々しくていいという、悪いところを見つける方が難しい同作品。
音楽も個人的にドンピシャで、スチームパンクの世界観にマッチした作中音楽や設定は上位入賞不可避でした(笑)
久しぶりにアドレナリン全開でプレイしたゲームですが、中々ミニゲーム制覇も面白かったため、メインストーリーよりやり込んだのは内緒。
3位 テイルズオブジアビス(PS2)

3位には『テイルズオブジアビス』が入賞する結果に。こちらも2000年代を代表するゲームといっても良い名作中の名作。
テイルズシリーズ10周年記念タイトルという事もあり、開発にはかなり力を入れていたようですが、製作期間が短いという理由からバグも目立つゲームでした。
しかし設定も音楽もキャラクターも魅力的で、PS2ハードの性能をフルに活かした作品の為、同時期に発売されたタイトルの中でも完成度は高いはず。
アニメーションもふんだんに使われており、作中にはBUMPのカルマも流れるなど贅沢仕様。
完全版として3DS版がその後発売されていますが、個人的にはPS4でリメイクしてほしいタイトルの一つです。
2位 黒い瞳のノア(PS1)

ガストと聞いたら多くの人がアトリエシリーズを思い浮かべると思いますが、中々こちらのタイトルを知っている方は少ないのでは。しかし内容的にはアトリエシリーズに通じる要素が多く、時間制限や素材の回収等の要素が本作を盛り上げる要素の一つとなっています。
ストーリー的には中の中といったところですが、全体的に優しい気持ちになれるような作品に仕上がっていたような気がします。
音楽は当然のように良曲ばかりの為、良く戦闘中にスタートボタンを押して試聴していたものです。
現在はゲームアーカイブスとして発売されているので、対応ハードを持っている方はダウンロードしてみてもいいかもしれません。
1位 クロノトリガー(SFC)

これはもう個人的な不動の一位となりましたが、皆さんの中にもクロノトリガーを殿堂入りさせている方も多いかもしれません。
鳥山明氏が描いたグラフィックに、時をまたいだ壮大なストーリー、魅力的なキャラクター等、どれをとっても超一流のゲームとして紹介されることが多い一作ですね。
筆者が初めて触ったのは意外にも高校時代で、古き良き時代のゲームを楽しんでいた時に自然と手に取ってプレイした記憶があります。
この頃からゲーム音楽をよく聞くようになり、同作のサウンドトラックは中々スマホのオーディオアプリから削除することが出来ないでいます。
現在はアーカイブスは勿論の事、スマホアプリとしてもリメイクされているため、面白いゲームを探している方で同作をプレイした事が無い人は、是非一度プレイしてみて下さいね!
まとめ
今回は個人的な平成ゲームランキングを紹介してみました。
もはやタイトルだけで年齢がばれてしまっていますが、幼い頃に遊んだゲームはやっぱり強いという結果になりました。
皆さんが平成時代にプレイしたゲームはどういうものがありましたか?
令和時代も名作がたくさん生まれるといいですね!