安井健太郎氏のラグナロクがReとして再始動!前作との関係はあるのか?

安井健太郎氏のラグナロクがReとして再始動!前作との関係はあるのか?
ラグナロク・リロイ

ご存知の方もいるかもしれませんが、以前角川スニーカーから出版されていたライトノベル『ラグナロク』の作者、安井健太郎氏がラグナロク:Reとしてプロジェクトを再始動させていたことが判明しました。

90年代のライトノベルを代表する本作ですが、不本意ながら打ち切りという過去もある本作。どうして再始動することになったのか、また前作との関係はあるのか?など、気になるところを調べてきました。

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『ラグナロク:Re』として再始動すると発表

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2018年4月のインタビューにて、作者の安井健太郎さんが『ラグナロク』を再始動させると発表しました。
約15年越しの再始動とあって、往来のファンはこの報告に震えが止まらなかったとか…。筆者も大好きな作品だっただけに、当時打ち切りはかなり残念だったのですが、再開の報告を見た時にはうれしさのあまりその日は中々寝付けなかったほど。

醍醐味としてはスピード感のある戦闘描写に加えて、厨二心をくすぐるような設定と言い回し。

背筋がぞくぞくするような内容になっているので、そういう話が好きなユーザーにはたまらないのではないかと感じます。

前作は90年代~2000年代を代表する作品

前作ラグナロクは、まさに黎明期のライトノベル界を代表するような一作でした。それまでゲームやアニメを原作にしたライトノベルも少ないながら存在しましたが、このラグナロクだけは他の作品とは一線を画していたような気がします。
個人的な趣向も入ってきますが、第三回角川ライトノベル大賞を受賞していますので、筆者の意見に限らず皆から支持されている作品であったのは間違いないと思われます。

どうして打ち切りになってしまったのか?

旧ラグナロク

このラグナロク、先述しましたが打ち切りとなってそのまま終了した過去があります。ではどうして打ち切りとなってしまったのでしょうか?

実際のところ、『作者の遅筆』と晩年の作風に関して『およそライトノベルと言えるような内容ではなかった』という事が原因だったようです。

1999年から2006年までの間に11巻発売されていますが、打ち切り巻付近ではかなりの遅筆となっていることが原因で、角川の方から絶縁状を突き付けられる結果になったとのこと。

個人的には安井氏よりはるかに遅筆の作者はたくさん知っているため、『そこまで遅いのか?』と疑問に思いましたが、黎明期の当時の事を考えると仕方ないのかも知れませんね。

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続きが気になっている人も居た筈…

とはいえ、遅筆であったのにもかからず熱狂的なファンが居た事も事実。大体一年に2巻のペースで発売されていましたが、今よりネットが普及していなかった当時は、次はいつ発売なのか?と心待ちにしている方も多かったような気がします。

HPこそ当時からありましたが、筆者がまだ中学生当時はネットに触ったことがある人はまだまだ少数派だったため、後になって打ち切りだと知り絶望した方はかなり多いはず。

この事は安井健太郎さん自ら負い目に感じていたようで、今回のリブート版も『過去に楽しみにしてくれていたファンに申し訳ない気持ちから、リブート版の再始動を決意した』と語られています。

一度打ち切りをした作品が再始動するという事例はあまりないので、これからリロイの新しいストーリーがどう展開していくかに注目が集まります。

内容は典型的な厨二設定。だが…

気になるストーリーですが、今も昔も完全に厨二設定。

主人公は元ギルド所属で、現在はフリーランスとして活躍している凄腕のハンター。ギルドランクSSに推薦されていたが、気に食わなかったため辞退したという伝説や、リロイが持っている大剣に意思が宿っていたり、闇の種族(ダークワン)と呼ばれる異形の存在など、とにかくどの設定もツボに入ってきそうなものばかり。

馬鹿にしているつもりは全くなく、むしろキチンと読んだことがある方からすれば、最大の敬意を込めた褒め言葉として感じるはず。
作者も青春時代をこの作品と過ごしてきたので、こういう設定は物凄く好きなんですよねぇ…。

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気になる前作との相互関係

さて、前作とのつながりはどうなっているのでしょうか?
気になる前作とのつながりは『前作をリスペクトした別作品』と言って良いのかもしれません。

第一章に登場した犯罪組織クリムゾン・ディスペアーとの確執が中心に描かれているため、現在も序盤には変わり在りませんが、そこに第二の勢力ヴァルハラなどが加わり、話が徐々に盛り上がってきている様子。

前作の続きを期待している方からすれば、少し勿体ないと思うかもしれませんが、この先いづれは前作に追いつき、違った形で続編を見ることが出来ると思われるので、要チェックです。

キャラクターデザインは一新とのこと

現在、オーバーラップ文庫から既存2巻まで発売されていますが、前作からパワーアップした部分は話の内容だけではありません。

ライトノベルに欠かせない絵師の存在ですが、どうやらデザインが一新されているようです。
イラストは前作タッグを組んでいたTASA氏から巌本英利氏へ変更され、以前はシャープなイラストだったリロイが、シャープさに加えてワイルドに変更されていました。

イラスト一つで読者が捉えるイメージが変わってくるので、前作からの読者さんも新しい気持ちでリブート版を読むことが出来そうです。

現在は『なろう小説』で連載中

ラグナロクRe

今回はオーバーラップ文庫から書籍が発売されこそしていますが、基本的にはインターネット上で無料で読める『なろう小説』上にて展開されるとのことです。

既に30話以上ストーリーが展開されていますが、これからの事を考えるとまだまだ序盤。相変わらず遅筆であることには変わらないようですが、それでも過去と違い逐一作者の動向を知れることから、少なくともいきなり打ち切り…という展開にはならなさそうです。

作者自身もそのことを負い目に感じているとのことで再開したこともあり、今度こそ最後まで完結させて頂きたいと願っています。

まとめ

タイムラグがある情報となってしまいましたが、個人的にはこのタイミングで知れたことが本当にうれしかったですし、これからのラグナロク:Reの展開から目が離せなくなってきました。

学生時代に熱くなった気持ちをもう一度味わう事が出来ると考えると、今からワクワクしますね!是非完結してほしいものです。

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