
先日、狼と香辛料VRを手掛ける『Spicy Tails』と、東京クロノスを手掛けた『MyDearest Inc』がタッグを組んで新プロジェクトをスタートさせるというニュースが舞い込んできました。
どうしてタッグを組むことになったのか?今後の展開など気になるところを調べてきたので、どうぞご覧ください。
VR界の強力タッグが結成!
狼と香辛料VRは先月6月3日にリリースされたばかりですが、発売後の評判も上々だった様子。
東京クロノスもVRゲームとしては珍しいノベライズゲームになっており、ストーリーの完成度の高さとリアルな渋谷を思わせる描写が印象的な良ゲー。
その二つのプロジェクトがタッグを組んで新プロジェクトをスタートさせるというのですから期待が高まります!
今後はクランチロール社が開催する“Anime Expo 2019”への参加を予定しているとのこと。
その後は“CrunchRoll Expov 2019”、“Tokyo Game Show 2019”、“Anime NYC 2019”等のイベントに多数出展していく予定とのことなので、益々VR業界が盛り上がるのは間違いありません。
クランチロールについてはこちら
どうしてタッグプロジェクトを組むことになったのか?
『AniVR Japan』は日本のVRコンテンツの認知度を高めるために発足したプロジェクトの事です。
『AniVR Japan』によって日本のVRタイトルが増えることを期待し、同じようにVRでのアニメコンテンツを充実させていく予定とのことです。
また、「MyDearest Inc」代表の岸上健人さんは次のようにも語っています。
現在のVRゲームの主軸は、FPSを中心とした欧米の作品です。
https://dengekionline.com/articles/4809/
もちろんすばらしい作品ばかりで非常におもしろいです。
ですが、そういった作品だけで僕たちは満足できるのでしょうか。僕は“できない”と思いました。
だからこのたび、支倉凍砂さんにお声がけをいたしました。「世界のVR界で日本のアニメキャラクターが活躍する未来を作りませんか」と。
自身も狼と香辛料の大ファンであると公言している岸上さんですが、ここから日本のVR業界に旋風を巻き起こすことが出来るのでしょうか?
期待したいところですね!
東京クロノスとは?
因みに東京クロノスと聞いても余りピンとこない人が居るかもしれないので、簡単に説明をしてきたいと思います。

東京クロノスとはクラウドファンディングで、国内外1662人から1800万円以上を集め開発されたVR専用ビジュアルノベライズゲーム。
時が止まった渋谷の街に閉じ込められた高校生男女8人が織りなすストーリーは、本格的なビジュアルノベルを継承しつつも、VRでしか体験することが出来ない臨場感や空気感などを感じ取る事が出来る、新感覚のコンテンツとなっています。
主題歌を無期限休養から復帰した藍井エイルさんが務めた事でも大きな話題を呼び、今や和製VRゲームの筆頭と言われている程のコンテンツになりました。
今後は8月22日にPS4 VR向けに同タイトルの発売を控えており、益々認知度が上がること間違いなしのゲームタイトルになっています。
PS4VRであればまだ手が届きやすいと思われるので、ここからVRタイトルの革命が起きていってほしいですね。
狼と香辛料VRについてはこちら
狼と香辛料についてはこちらの記事にて詳細を確認できます。
まとめ
先日発売されたばかりの狼と香辛料ですが、新たに動きがあったようです。
全体的に、VRオリジナルアニメなどが出てきても不思議ではない状態になってきている気がするので、今後のタイトルに期待することにしましょう!
[…] 『狼と香辛料VR』と『東京クロノス』の強力タッグプロジェクト『AniVR Japan… […]
[…] 本サイトでは定期的に『狼と香辛料VR』についての情報を発信してきましたが、早くも6月に発売されたばかりの新作アニメの続編制作が決まったとのこと。『狼と香辛料VR』では、僅か2時間で800万の目標額を到達し、最終的に4000万近く集めることに成功しました。アニメシリーズも終了し、漫画やライトノベル上でもホロとロレンスの物語は終了しましたが、VRで再度長編アニメシリーズになることを期待しています。また原作者であり、同人ゲームサークル「Spicy Tails」の主宰を務める支倉凍砂が、『AniVR Japan』とのコラボプロジェクトを立ち上げたという話もありました。詳しくは『狼と香辛料VR』と『東京クロノス』の強力タッグプロジェクト『AniVR Japan…でまとめているので、そちらもご覧ください。 […]