ばくおん!に登場するバイクを語ってみた
今回はSRに乗っている僕が、アニメ「ばくおん!」に登場したバイクを色んな視点で語ってみました。
作中で登場したバイクは勿論、各メーカー毎にお勧めのモデルもまとめてみました。
『ばくおん!』に登場したバイク特集
HONDA
CB400SF SPEC3

佐倉 羽音が乗っていたバイクがこちらです。CBシリーズはたくさん種類があるのでよくわからないと思いますが、本人が乗っていたバイクはこのSPEC3のモデルです。それをピンクペイントしたCBに乗っています。
ホンダの名車中の名車「CB400SF」ですが、400ccクラスの中でもかなりのスペックを誇っていて、中型の中ではものスゴい速いです。トルクもかなりあるバイクなので、エンストしずらいから初心者にもオススメのバイクです。
重量も中型の中では重い方ですが、その重さのおかげで抜群の安定感があり、風が強い日でも安心に運転が出来ます。
エンジンはVTECを積んでいるのでハイパワーですが、若干燃費が気になります。信頼と安心のホンダ製ということで、耐久度も抜群です。メンテを怠ってもエンジンがかかる辺りは流石ですね。
もの凄い素敵なバイクなのですが、欠点はお値段が高いところです。普通の中型よりも高いですが、かなり長持ちするバイクですので長く乗る人にはオススメの一台です。
ちなみに、教習車もCBが採用されていますが、少し市販車とはスペックが違います。
教習車はVTECではなかったり、作中ではキャブ仕様だったりと結構違います。市販車のCBはトルクも普通の中型より強い方ですが、教習車の方がトルクはあります。たぶんエンスト対策にトルク特化型にしているんだと思います。
CBはクセがなくてつまらないバイクと言う人もいますが、単純にそれほど完成されたバイクなんです。
教習車と市販車は全然フィーリングが違いますので、ぜひその違いやパワーの違いを感じて欲しいです。
スーパーカブ50

三ノ輪 聖が乗っていたバイクは「スーパーカブ50」です。郵便局や新聞配達員が使用しているバイクですが、古くからある名車です。
世界的に大ヒットした名車で、様々なところで使用される理由としては「壊れにくい」が挙げれます。このバイクの耐久力は本当に異常なんです。そうそう壊れません。
そしてセミマニュアルなのも特徴の一つで、クラッチなしでギア変速が可能になっています。50ccではギアが3速しかありませんが、110ccなどは4速まであります。最初はカブ特有のギアチェンジに色々戸惑うかもしれませんが、ポンポンとギアを変えれるので慣れると心地が良いです。ポイントはギアはすぐ上げていくことです。同じギアで引っ張りすぎると、シフトアップしたときにショックが強かったりするので、ガンガンシフトアップしていきましょう。
クラッチがないバイクなので、半クラからのエンストの心配もないので初心者でも楽しめるバイクになっています。

最近ではカブをカッコよくしたモデル「クロスカブ」も人気があります。
このクロスカブにも50ccと110ccのモデルがあります。見た目もスタイリッシュで本当にカッコいいです!!
アウトドア向きということで、セミブロックタイヤを装着しています。これもスゴく良いと思う。
軽く町乗りにピッタリなバイクなので、首都圏などの人にもオススメバイクです。
PCX 150

中野千雨が乗っていたバイクです。PCXは150ccと125ccがありますが、150ccを乗っています。
基本的によく見かけるのは125ccの方だと思います。当然維持費などが全然違いますから125ccを乗ると思いますが、150ccだと高速が乗れるメリットがあります。
このPCXは現在のモデルだと、デジタルメーターになり、スマートキーなど結構ハイテク化してイカしたバイクです。
そして、スクーターとなめちゃいけません。実はかなり速いバイクです。150ccで高速なんて遅くて乗れねぇよと思いきや、首都高なら余裕です笑
それくらいのハイパワーを秘めているのがこのバイクの特徴です。250クラスのバイクよりも車重が軽く、ハイパワーなので、結構ぶっ飛びます。オレは400ccのSRを乗っているが、PCXの方が速いと思う。それくらいの印象です。
そして、カウルもあるのでネイキッドよりも高速走行が楽で、足回りもスクーターの中ではかなり良い方です。
町乗りやチョイ乗りに最高のバイクではないでしょうか?
新車でも35万程度ですので、割とお安いバイクです!!
ape50

猿山先生が北海道で乗っていたバイクが「エイプ50」です。カスタムパーツも豊富で大人気のバイクです。ちなみにエイプは50ccと100ccがあります。
ギアは5速まである本格派なので、練習にピッタリなバイクです。形やカスタムで遊ぶ楽しさから根強い人気があるので、中古でも割と見かけるバイクです。
原付で本格バイクに乗りたい方にピッタリです。
CBR250RR

今回個人的にオススメのバイクとして「CBR250RR」をチョイスしました。
中野パパはCBR1000RRに乗っていますが、手頃なとこで人気のある250RRをオススメします。250Rも人気ですが、ぜひRRに乗って欲しい。
価格もRRだと250クラスにしてはかなり高めのバイクですが、エンジンを回していくと本領発揮します。7000回転からホンダエンジンが炸裂しますので、ぜひ体感してほしい。
そして、250クラスということもあり、400クラスより軽く取り回しも最適です。
250クラスと侮ってはいけないそんなバイクです。
YAMAHA
セロー225W

天野 恩紗が乗っているバイクです。YAHAMAのオフ車といえばこれ「セロー225」です。
オフロードバイクということもあり、とにかく壊れにくいが特徴です。足回りもよく軽快に乗れる反面少しパワーが弱い一面もあります。
キックスタートという味のあるバイクなので根強い人気があるバイク。
オフロードタイヤを装着しているので、普通の路面だと少し違和感が感じますがご愛敬です。
オフ車はシート高が高く女性には乗りにくいイメージがありますが、セローは少し低めのシート高になっています。
ですが、キチンとシート高のチェックをするのがオススメです。シートを替えることによりシート高はいくらか調整が出来ますので、自分の乗りやすいようにカスタマイズするのがオススメです。
セローの音は個人的に大好きです。走ってる所を見かけるとつい振り返ってしまします笑
TZR250 3MA

天野 恩紗が文化祭で使用したバイクです。通称「サンマ」。
現在主流の4ストではなく2ストなので、一定の回転域に達した時の加速がとんでもなくヤバいマシンとして知られています。
2stバイク全般に言えることですが、とにかく爆音。
高回転がウリのバイクなので必然的に音も大きくなります。
そして、一定の回転数に到達したときの加速がスゴい。
いわゆる”どっかんターボ”というやつですが、恐らく今の40~50代の方なら理解できると思われます。
現代では色々な事情で2stバイクは生産していませんが、その魅力にハマった人は未だに乗り続けている人もいる位です。
YZF-R25

作中では名前で登場しました。今YAHAMAの人気バイク「YZF-R25」です。個人的にオススメということで紹介します。
ブルーのカラーが特徴的で、現代のSS車らしいフォルムです。ホイールもブルーでカッコいいと思う!!
パワーもさることながら、足回りも最高です。昔から足回りはYAHAMAが最高と言われていたので、当然かもしれません。
最近のSS車は昔のレーサーレプリカと少しことなり、ライディングポジションが楽になりました。ネイキッドより少しキツイくらいというイメージです。ですが、そこまできつくないので、長距離でも付かれません。
今ホットなバイクですので、試乗する機会があればぜひ乗ってみてください。
SR400

作中では名前だけでしたが登場しました。
昔からロングセラーで愛されているバイクです。未だに生産しているバイクで根強い人気があります。
他の車種よりもカスタムパーツも豊富でカスタムが楽しいバイクです。長くなって少しずつカスタムしていくのが楽しいバイクです。
このSRですが数々の特徴がありますが、まずキックスタートであることが挙げられます。今時のバイクにしてはめずらしいキックオンリーなので最初は苦戦すること必須。
そして、独特のウインカー、ホイール、レトロな見た目、どれをとっても独特で唯一無二のバイクです。
原付の単気筒はよくありますが、400ccの単気筒は迫力が違います。乗っていてバイクの鼓動がスゴい気持ちいです。
SRの一番気持ちのいいゾーンは60キロ~80キロです。ゆっくり楽しむバイクがSRです。
SRはバイクの最終到着地点とも言われていますが、乗っていればその理由が分かるようになるかもしれませんよ。
KAWASAKI
Ninja ZX-12R

来夢先輩が乗っていたバイクです。排気量は1200cc格の違いを見せつけました。現在は先輩のせいで中古でプレミア化してきた模様。流石先輩。
このバイクは「メガスポーツバイク」です。
実はこのバイクは当時世界最速を目指して作られたモンスターマシンです。時速は300kmを超えることも可能。
あまりの早さに自主規制というルールが設けられるほど、ヤバいバイクでした。
とにかく早さを追求した結果のバイクですので、長距離ツーリングなどでは少し疲れるかもしれません。
初期モデルは曲がらない等の問題もありましたが、後期型で少し曲がりやすくなり、扱いやすいバイクになりました。
マッハⅢ

昔来夢先輩が乗っていたバイク。伝説の「マッハ3」です。
このバイクもZX-12Rと同じで、当時の最速を出すために生まれたバイクです。そして、主にゼロヨンメインでタイムを出すために設計されたバイクということもあって、止まらない、曲がらないというとんでもないバイクになってしまいます。
現在は旧車ということで、かなり貴重なバイクになっています。
GPz250R

来夢先輩がKAWASAKI愛を爆発させて買いまくったバイク。
スペックとか割と高性能だったりするんですが、とりあえず見た目。
どう思いますか?
もちろん人によってどれがカッコいいとか、ダサいとかあると思います。
個人的意見ですが、正直ダサいと思う。。。。
エプシロン250

来夢先輩が文化祭で使用したバイクです。
実はKAWASAKI初のビックスクーターがこれ。
当時はビクスクブーム全盛期で、ホンダは「フュージョン」、スズキは「スカイウェイブ」、ヤマハは「マジェスティ」とビックスクーターを発売しており、KAWASAKIだけが販売していない状況でした。
ここで誕生したのが「エプシロン250」です。
実はこれスカイウェイブをベースに作られたバイクです。なので見た目もほぼ一緒です。スズキとKAWASAKIは当時業務提携をしていました。そういった背景でこのバイクが誕生しました。
ですが、本家を超える人気は出ないまま販売が終了してしまいました。
そういった意味では少しレアな1台です。
SUZUKI
GSX400S カタナ

鈴乃木凜が乗っているバイクです。
このカタナは元々は1100cc、750ccの大型が最初に発売されました。
大人気「カタナ」を中型にして欲しいとユーザーからのお願いをかなえる形で250ccと400ccを発売しました。そして驚きなのが約10年後に中型カタナを販売したことです。
元々大型で人気車種ということもあって、中型カタナも人気が出ました。
独特のフォルムをして、ひと目見ればすぐにわかるのが特徴です。そして、メーターなども特徴があります。
ただ、このカタナは非常に重いです。400なのにかなり重いです。
そして、ライディングポジションもかなりキツイので慣れるまで疲れるかもしれません。
中古価格も近年上がってきていますので、その人気の高さわかる素晴らしいバイクですね。
イントルーダークラシック

ジーザスが乗っているバイクです。ジーザスは羽音がよく合う天使の男性です。
このバイクは実はスズキ製なんです!! 実は知らない人が多かったりするんです。
正直かなり大きいバイクです。そして重量もあります。
この大きさで400クラスということもあり、少しパワーが足りていませんが、そうゆうバイクだと思って楽しみましょう!!
こうゆうバイクの楽しみ方はSRと同じで、ゆっくり走って楽しむバイクなんですよね。ゆっくりドコドコ走って気持ちよく楽しむのが大事。
Ducati
750SSイモラレプリカ

早川のバイクといえばこれ!!
73年のバイクといことで今だと、レア中のレアバイクです。中古美品なら250万はするかもしれない最高級バイクです。それにサイドカーを付けるとは流石です。
なんといってもこのカフェレーサースタイルがカッコいいよね。憧れます。
だけど、カフェレーサースタイルは姿勢が窮屈で大変だから注意が必要です。
まとめ
最近はSSや125ccのスクーターが人気ですが、400クラスのネイキッドもカッコいいですよね。
最近では女性ライダーも増えてきたような気がします。
最近の選択肢として、125ccバイクというものが浮上します。
125ccバイクは維持費も安く、軽いので取り回しも楽で女性にも優しい規格です。
ふとパワー不足を感じることもありますが、街乗りだとそこまで必要ないのではないかと思うので、選択肢に入れるのもアリだと感じています。
とりあえずはバイクを手に入れたら、聖地巡礼に行ってみるのもアリかもしれませんよ。