弐寺の愛称で知られるbeatmania2DXシリーズの家庭用版の名作を紹介

弐寺の愛称で知られるbeatmania2DXシリーズの家庭用版の名作を紹介
弐寺サムネイル

弐寺という単語をどこかで聞いたことがある方もいるかもしれません。

ビートマニアシリーズの愛称なのですが、難しそうで中々気軽にプレイ出来ない印象もありますよね。

そんな今日は弐寺の愛称で知られるbeatmania2DXの家庭版の魅力に迫りたいと思います。

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弐寺とは?

筐体

弐寺とはbeatmania2DXシリーズを指す略称の事です。

前作beatmaniaも本シリーズの流れを作ったシリーズでもありますが、beatmaniaシリーズでは5鍵盤にスクラッチが一つという組合せ。

対してbeatmania2DXは鍵盤が7つになり、スクラッチも2枚になりました。

コアなリズムゲームを好むユーザーから熱烈な支持を受けており、その分難易度も高めに設定されていて、初心者が何も知らずにプレイするとすぐ閉店してしまう事に。

プレイ画面

閉店というのはグルーブゲージが限界まで削られた後にミスをすると、画面上部からシャッターが下りてきてプレイ終了になる事を言う専門用語ですが、

こういった専門用語も多数存在する為、やはりまだまだ初心者が取っつきにくい印象が残るゲームです。

しかし慣れてしまえばこれほど奥深いリズムゲームは無く、極の攻略も人によって様々な為、斜め上の攻略方法を編み出す人もいるほど。

筆者も学生時代に相当やり込みましたが、プレイした経験がある方は、システムが改善され始めたREDからEMPRESSまでを、重点的にゲームセンターでプレイした方が最も多いのではないでしょうか?

アーケード対策として重宝した

自宅 弐寺

アーケード対策というのは、文字通りアーケード版弐寺の段位対策として使用する方も多かった印象があります。

アーケード版には段位認定というものがあり、これら段位認定をクリアすることによってプレイヤーのレベルが一目で分かったり、

段位に応じて様々な特典が得られるため、積極的に段位認定をする方も多かったです。

弐寺 プレイ画面

それ自体は今も昔も変わっていませんが、一昔前はアーケード版のナンバリングに家庭用のナンバリングが追いついていた為、

前作で苦戦した楽曲を重点的に練習し、弾けるようにする方も多かったのでは。

苦手な楽曲を繰り返し練習することである程度弾けるようになり、段位認定の際に課題曲として挙がってきた場合の大作として家庭版を使用する事が多かったですね。

筆者もその一つで、頻繁に課題曲に上がってきた『サファリ』や『gigadelic』などの対策として、幅広くシリーズタイトルを集めていました。

HAPPY SKY以降と以前ではシステム面が異なる

課題曲や練習用、または単純に楽しむ目的で本作をプレイしていく場合、気を付けないといけないのはシステム面の差異。

中盤の名作と謳われている『HAPPY SKY』以前では、微妙にシステムの変化に惑わされることも多くありました。

例えば、楽曲の譜面が流れてくるスピードを変える『Hi-speed』の変更がHAPPY SKYでは演奏中に出来るのに対して、以前のシリーズでは選曲時にしか変更できない等。

細かいところではありますが、選曲時にHi-speed設定を間違えると、演奏中は地獄絵図その物(笑)

完走出来ていたハズの楽曲が中落ちしてしまうなど、結構シビアな設定でした。

ましてやアーケード版は1クレジット100円を払ってプレイしていたので、学生にとっては意外と痛い出費になったのを記憶しています。

それでも楽しくてついついやってしまうのが弐寺の最大の魅力なんですけどもね。

家庭版シリーズとしては16作目で終了

そんな家庭版シリーズは16作目となる「EMPRESS」でシリーズが終了してしまいました。

empress iidx

現在はシリーズを通して、余り市場に流通しなかった作品となっているため、全タイトルがプレミア価格がついているご様子。

全てのタイトルを今から集めるとなると、それなりの覚悟が必要になりそうです。

殆どの場合で中古品でしか購入できなくなっていると考えられますが、たまに新品未開封の状態で売っているところも。

見つけたら買うべきタイトルの上位に上がってくるので、中古でも何でもいいので押さえておくのが今のところはいいかもしれません。

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アーケードシリーズは26作目が稼働中

対してアーケード版は今回で26作目に当たる『beatmania IIDX 26 Rootage』が稼働中。

beatmania IIDX 26 Rootage

既にゲームセンターではお馴染みの筐体となっているので、すぐ見分けがつくと思いますが、筐体が余りにも大きく爆音が流れるため、存在感はかなりの物。

お立ち台の様な台の上で鍵盤をバチバチ弾くのは、中々初心者にとってはハードルが高く感じられます。

しかし意外や意外、画面に集中できるようになると周りの視線が逆に快感になってくる中毒性を持つ一面も(笑)

中には自宅に弐寺の筐体を置く強者もいるようなのですが、設置場所と防音対策が出来ていれば、

わざわざゲームセンターに行ってプレイするよりは遙かに安上がりなので、検討を考えてもいいかもしれません。

一説によると筐体価格はそれほど高くもない85万円。

新車の軽自動車よりは安いので、余裕があれば検討するのもいいかもしれませんね(笑)

どうしてリメイクされないの?

理由としては多々ありますが、この頃からKONAMI内部で上層部の折り合いが悪くなったり、決して万人受けしないタイトルを製作し続ける意味はあるのか等、

色んなことが重なり、結果として16作目である『EMPRESS』が家庭版のラストタイトルとなりました。

予定では15作目のTROOPERSが最終作として挙がっていたようですが、予想より大分好評だったため、集大成として16作目を最終リリースとしたようです。

時代背景的にも、この頃はそろそろPS2の最後期にもあたるため、PS3用タイトルの充実化を図っていた上層部が、

家庭用シリーズを打ち切る事にしたことも何となく想像がつきますね。

現在、フル装備を集めるとなると万単位のお金が掛る

家庭用弐寺シリーズを本番環境でプレイするには、現在は少しハードルが高いといえます。

というのも、家庭用シリーズが打ち切られてからというもの、弐寺の専用コントローラーも販売を終了してしまったので、入手が困難になってしまっていることなどがあげられます。

弐寺専用コントローラー

一昔前であれば、新品で5000円程で手に入れられた筈の一番グレードが低いものでさえ、現在は中古で8000円ほどに高騰しています。

加えてプラスティック製のコントローラーは、改造しないとまともに使えない事が昔から言われていました。

なので、今出回っている中古の安価なコントローラーは、全て根詰まり防止対策をされているものが殆どだと思われます。新品に出会うのはまず難しいのではないでしょうか?

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アーケード仕様のコントローラーもあるが…

オーダーメイドでアーケード仕様のコントローラーを作ってくれるところがありますが、海外製で値段も高いため、手に入れるのはかなりハードルが高いです。

専用コントローラー

他にもパッケージが一つ当り数万円するものもあり、手に入れたとしてもそのディスクが動く本体も集めないといけません。

初期投資で全て揃えるとなると、数万円の出費は覚悟しないといけない為、今から始めるのは中々ハードルが高いような気もします。

基本、家庭版にハズレは無い

基本的に現在は入手が困難化しているbeatmania2DXシリーズの家庭版。

やりようによっては、コントローラーさえ入手してしまえばプレイが出来てしまうため、コントローラーだけはどうしても手に入れたいところ。。

因みにbeatmania2DXの家庭版に外れは殆どありません。

どのシリーズからプレイしても新鮮な気持ちでプレイできますし、始めてやるなら筆者もハマったHAPPY SKY以降からが取っつきやすくいいかもしれません。

先ほどもありましたが、現在の弐寺シリーズのシステム面での流れを決めた一作でもあるため、始めてやる場合でも、それほど不親切には感じないと思います。

レベル的にも初心者向けの楽曲が多かったイメージがあるので、もし家庭用の付属品をすべて集められるのであればこの辺りから始めるのがいいと思われます。

今家庭用で弐寺をやるなら『INFINITAS』がおすすめ!

また、家庭用ではありませんが、アーケード版を家庭用に落としてきた『INFINITAS』というタイトルもあります。

INFINITAS

PCにシステムデータをインストールしたうえでプレイする為、最低スペックを満たしたPCは必要になってきますが、家庭用一式を揃えるよりはハードルが低いです。

『INFINITAS』には過去作を含め、現在の収録楽曲数は”600曲”を越えています。

音ゲーとして収録楽曲数が多いのは非常に魅力的なので、家庭版で複数パッケージを保有していないといけなかったものがこの一作で全て賄えることになりますね。

またコンバーターを使用することにより、専用コントローラーでのプレイも可能となっているため、本作をやりたいがために専用コントローラーを買い直す方も増えているようです。

スペックを満たしたPCが必須

PC

本作『INFINITAS』をプレイするには、最低限、スペックを満たしたPC環境が必要不可欠になります。

具体的に必要なスペックは以下の通りとなっているので、PCを持っている方は自身のPCがスペックを満たしているかどうかを確認しましょう。

対応OS:Windows7,8.1,10
CPU:ベースクロック2.8GHz以上必須
メモリ:2GB必須、4GB以上推奨
ストレージ:空き容量 30GB以上
グラフィック:メモリを1GB以上搭載するグラフィックカード
サウンド:ステレオ出力が可能なもの(オンボード推奨)
ディスプレイ:1280×720ピクセルの表示,リフレッシュレートが60Hz(必須)
キーボード:Nキーロールオーバー対応製品推奨
回線:有線ブロードバンド推奨

公式発表では、上記スペックを満たす”デスクトップPC”が必要とのこと。

キーボードはコンバーター使用で専用コントローラーでも動作可能とのことですが、メインは専用コントローラーでやる方の方が多い印象は受けますね。


リフレッシュレートはディスプレイによってはもっと上げることが出来るものがありますが、その場合の不都合については今のところ不明です。

全体的に5~6万円位のBTOマシンであれば十分に動作すると思われるので、スペックを見たしているPCをお持ちで、興味のある方は導入してみてもよさそうですね!

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月額料金が発生する

PASELI

本作はプレイするにあたり、毎月の月額料金が発生します。

利用料金は毎月1,598円/月(税込)とのこと。

クレジットカードか、e-AMUSEMENT PASSにチャージした『PASELI(パセリ)』での支払いが可能です。

クレジットカード登録するのが嫌な場合は、eパスでチャージしたPASELIから支払するのがいいと思われます。

INFINITAS公式サイトにアクセスし、支払い方法を登録することが出来ます。

それにしても、しばらく見ない間にeパスが進化していたので、支払いに使えるようになるとはビックリしました(笑)

最初から遊べるのは43曲+楽曲の解禁にはMISSIONのほかに課金が必要

課金 イメージ

いざインストールをして本作を起動しても、最初から無課金で遊べるのは43曲のみ。

少しだけ楽曲数が物足りないような気がしますが、毎月2曲ほどプレゼントされて曲が解禁されるため、年間で24曲程度は月額課金を続ければ解禁されていくとのこと。

加えてゲーム内には「BIT」と呼ばれるゲーム内通貨があり、それを貯めることでカスタマイズや曲を解禁していく方法がメインの様です。

譜面

BITを貯める手段ととしては”MISSION”というシステムをこなしていく他、チケットを使用してMISSIONの受注を増やしていく、課題曲をプレイするなどの方法があります。

その他には、数十曲まとまったパッケージ楽曲が存在し、それを購入することで曲を解禁することが出来ます。

1パッケージあたり5000円程掛かるとのことで、少し楽曲料金が高い気がしますが、自宅で弐寺がやり放題という事を考えれば安いのかもしれません。

どの方法でプレイするにしても、それなりに初期投資が必要になる事が判明したので、弐寺をやるにはお金が必要というのは、今も昔も変わっていませんね…(笑)

筆者が特にやり込んだbeatmania2DX名作タイトル

ここでは筆者が学生時代にやり込んだ家庭版の弐寺タイトルを紹介します。

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GOLD

弐寺GOLD

『三倍アイスクリーム!!』と叫ぶ楽曲が有名すぎる本作。

正確には「Somebody scream!!!」と言っているのですが、初見のインパクトが強すぎた為、様々なMADmixが作られることになりました。

代表曲のGOLDRUSH等、話題性に事欠かないタイトルだったので、家庭用になったときはコントローラーがお逝きになるまで練習した記憶が。

その他にも「Red Rocket Rising」や、「VANESSA」、「snow storm」など、全体的に良曲が多かったイメージです、

RED

弐寺RED

歴代シリーズの中でも名曲とされるAAが初登場したタイトルがこちら。

全体的な難易度は中級者以上向けと言った印象。

システム面ではHAPPY SKY以前のタイトルになるので、所々に不満がありましたが、名曲『蠍火』等、楽曲のキレの良さはシリーズぴか一。

個人的にやり込んだ曲は「Toxic」「NEMESIS」「outer wall」「DXY!」「蠍火」この辺りでしょうか?

TaQ楽曲が凄く好きだったので、後にシリーズを離れたと知ったときは物凄く寂しい気持ちになりました。

HAPPY SKY

ハッピースカイ

パッケージからもわかる通り、爽やかな楽曲が多いのが特徴です。

何故かわかりませんが筆者も夏ごろに買ったような記憶が…。

筆者はこの作品からアーケード版に通うようになった為、個人的に一番思い入れがあります。

やり込んだ楽曲は「SigSig」「ラクエン」「INAZUMA」「CaptivAte ~浄化~」「Little Little Princess」「Xepher」「冥」。

特に後半二曲は相当やり込んだ記憶がありますが、youtube等のプレイ動画を見る限りでは、当時よくこんな高難易度の譜面叩けたなと思う次第。

思春期の頃にハマったゲームって、いつになっても印象に残るものなんですね。

8th style

弐寺 8th style

TaQの楽曲である『Holic』をやりたいがために購入した本作。

この8thを買う頃にはすっかりTaQ信者になっていて、無機質なテクノや変態譜面を好む、こじらせ学生になっていました。

最初こそ一極目当てでプレイしていましたが、「革命」や「G2」など、かなり名曲がある事に気が付きます。

8htは過去の楽曲を再編成してシステム面を落ち着かせ、無難に遊べるようになった作品とのことで、意外と評価が高いらしく、過去作では9thに次いで人気。

その為、過去作の中では比較的入手が困難となっているようです。どうして売ってしまったんだろう…と、今更ながらに後悔。

やり込んだ楽曲は「Giudecca」「革命」「Holic」「era (nostalmix)」「dual control」「CELEBRATE NITE」など。

TaQ好きなら購入はマストですが、レベル的には完全に初心者を相手にしていない譜面が多いので、注意が必要です。

評価が高いのはTROOPERS

troopers iidx

シリーズ統括評価をしている他サイトでは、家庭版の評価として高いのは『TROOPERS』というようなことが書いていました。

実際にこれは間違いないようで、システム面でも楽曲面でもユーザーから満足の行く結果が出ているようです。

初心者にお勧めなのはEMPRESS、HAPPY SKY

empressイメージ

これから弐寺シリーズをプレイする初心者向けで丁度良いとされるのは『EMPRESS』『HAPPY SKY』の二作。

システム面で現行シリーズとそれほど差異が無いのに加え、取っつきやすい楽曲が多く、

難易度もそれほど高くないことから初心者におすすめ出来るナンバリングタイトルという事でした。

現在、入手することは非常にハードルが高くなっていますが、時にはメルカリなどで安く出品されていることがあるため、常日頃からチェックしておくのがよさそうですね。

あとがき

今回はbeatmania2DXシリーズの、家庭用版の紹介や、過去作を含む楽曲をプレイできる『INFINITAS』を紹介してみました。

月額料金こそかかりますが、専用コントローラーさえ何とか手に入れてしまえばプレイできる為、シリーズ楽曲を満遍なく遊びたいという方にはお勧めできそうです。

過去作をがっつりやり込むには、PS2本体やパッケージ、専用コントローラー等、ハードルは高くなりますが、

ますます値段が高騰する前に安く出品、または販売されているのであれば、ちょっとずつ集めていくのも一つの手ですね!

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