
さいころ倶楽部の影響でブーム到来?初心者向けボードゲームを5つ紹介
アニメさいころ倶楽部の影響で、密かにボードゲームのブームが到来しているのだとか。
ですが、ボードゲームって種類が多すぎたり、なんとなく玄人向けの印象があるため、初心者向けのものを探すのは大変ですよね。
そこで今回は初心者でも取っつきやすく、且つプレイ時間が短めのお手軽ボードゲームを5つ紹介してみます。
ボードゲームって玄人向けじゃないの?

将棋や囲碁、チェスなど、ボードゲームは思考酷使する玄人向けのゲームという印象があります。
実際筆者も似たようなイメージを抱いていたこともあり、テレビゲーム等と違って気軽に遊ぶには少し抵抗がありました。
結論から先に言うと、ボードゲームは種類が豊富なので、初心者向けの物を選択すればサクッとたのしめるのがメリットらしいです。
イメージが先行してしまい、どうしても取っつきにくい印象がありますが、実際は老若男女が気軽に楽しめる様に設計されているみたいです。
軽量級なら初心者でも楽しめそう

ただボードゲームで検索すると膨大な量のボードゲームがおすすめ一覧に表示されます。
この中から選ぶのは少々不安なので、初心者でも楽しめるボードゲームを探してみることにしました。
まずは初心者向けの『軽量級ボードゲーム』で絞ってみることにしました。
『軽量級』というのは、プレイ時間が一回あたり30分以内で収まるボードゲームの事を指す様です。
この軽量級ボードゲームの中で、初心者でも手が付けやすいものを中心にピックアップしてみることにしました。
初心者向けボードゲーム 5選
個人的に遊んでみたいと思ったものも入っているため、一部軽量級でないものも含まれます。
ボードゲームの値段は人気にも比例しますが、ここで紹介するボードゲームは比較的安価で手に入れることが可能なので、チェックしてみて下さいね!
ウィングスパン

ウィングスパンは『ドイツ年間ゲーム大賞2019』を受賞したボードゲームです。
ボードゲームの中でも少し変わった雰囲気のゲームで、プレイヤーは愛鳥家になり、多くの鳥を見つけて自分の陣地に鳥を呼び込むというゲーム。
鳥カードには生息できるエリアが決まっており、『鳥の配置、餌の獲得、卵の獲得、カードの獲得』のアクションを使いながら、合計4ラウンドを戦い抜きます。
最終的に、4ラウンド終了後、相手より多くポイントを獲得していたプレイヤーの勝利となります。
各ラウンドごとにボーナス特典が加算されることになりますが、ゲームごとに変動する為、その度に戦術を変えなければいけないとのこと。
鳥カードに描かれた美麗なイラストが目を惹き、適度に緊張感を持ちつつも、サクッとゲームが終了するので、初心者にとっては手を出しやすいボードゲームと言われているようです。
エルドラド

エルドラドのルールは至ってシンプルで、『相手より先にエルドラドに到着する』事をゴールとしたボードゲームです。
デッキ構築型のレースゲームとなっており、『プレイヤーは常に4枚のカードを保持』し、『進みたいマスより高い数字のカードをコストとして支払う』事で先に進むことが出来ます。
自ターンでは『カードの購入』、『駒を進める』の二つの行動を取り、相手より先に黄金卿を目指します。
ルールが単純明快で分かりやすいのですが、常にコストと行動を天秤にかけ判断しなければいけないところが最大の魅力です。
こちらも初めてボードゲームをやる方にも取っつきやすくおすすめとの事。
パッケージも『インディー・ジョーンズ』にありそうで、興味を惹かれますね!
ウボンゴ

リアルタイム方式のパズルゲームの一つで、プレイヤーは各一枚ずつタイルカードを持ち、一番早くタイルボードを埋めることが出来たプレイヤーの勝利となります。
主に子ども向けのボードゲームの様ですが、大人でも十分に楽しめるため、大人にもファンが多いと聞きます。
ボードの種類には難しいものもありますが、スピーディーにゲームが進んでいくため、サクッとやってサクッと終わるゲームを探している方には必見ですね!
またルールも簡単なので、飲み会等にウボンゴを持ち込めば盛り上がる事間違いないかもしれません。
バベル

神話に出てくる『バベルの塔』にコンセプトを得たこちらのゲームは、その名の通り相手より高い塔を建設したプレイヤーの勝利となります。
塔を建てる場所は5つあり、5つの民族カードを駆使しながら塔の建設を目指します。
民族カードはどれも強力なものばかりとのことで、相手より高い塔を建設していたとしてもすぐに破壊されてしまう事も…。
派手な攻防からの逆転劇に次ぐ大逆転劇を楽しめるボードゲームとして話題になっている様なので、スリルを味わいたい時にはうってつけのゲームです。
因みにこのボードゲームには人数制限があり、バベルは二人専用ボードゲームの様です。
枯山水

これは筆者が個人的に気になっていたボードゲームなので、難易度は度外視で紹介(笑)
数あるボードゲームの中でも異色中の異色作で、プレイヤーが禅僧となって日本庭園を作っていくボードゲーム。
プレイヤーが作った日本庭園をスコア化し、またとった行動によって『徳ポイント』が追加され、スコアに反映されるという、単なるボードゲームにない斬新な視点が魅力的です。
高ポイントに繋がる石をボード上に置くには『徳』が無いといけないので、如何に『徳を積むか』が重要になってきます。

相手プレイヤーを蹴落とすようなゲームが多い中、敢えて良い行いをすることで勝利につながる、激渋ゲームとなっています(笑)
ゲーム自体は中量級に分類されるため、プレイ時間の目安は大体30~60分となっています。
一度はプレイしてみたいのですが、ルールが軽量級ボードゲームより若干複雑なため、慣れるまでは時間が掛るようです。
慣れてしまえば奥深いゲーム性らしいので、複数人でじっくりやり込みたい際はうってつけのボードゲームなのかもしれませんね。
ボードゲームが遊べるBarがあるらしい

また、主要都市ではボードゲームを実際に遊ぶことが出来るカフェやバーなどが存在しているようです。
実際に店舗で遊びながら、気に入ったゲームをその場で購入して持って帰ることも可能とのこと。
ボードゲームBarに関しては
「ボードゲームが遊べるBarが、今ひっそりと注目を集めているらしい」をどうぞ。
合コンでも盛り上がるらしい、、
最近密かに合コンでボードゲームを遊ぶのがブームになっている、、らしいです。
本当かどうかは置いといて、中々斬新な組み合わせではありますが、社会人であればいつもの合コンに+αしてくれそうな予感も。
余談ですが、スマホでゲームを遊んでいる男女の割合は、実は女性の方が高いのだとか。
余り難しいゲームは得意でない方が多いとは思いますが、ボードゲームのように親しみやすいものあれば盛り上がること必至かもしれません。
流石に「相手男女のリサーチはきちんとした上で」という前提にはなりますが、相手との距離を縮めるのにも一役買ってくれそうな気はしますね!(笑)
今年の秋冬はボードゲームで盛り上がろう!

今回は初心者でも手を出しやすいボードゲームについて記載してみました。
世界のボードゲーム人口は約6憶人とも言われており、日本でもボードゲームの人気が年々高まってきています。
世界的に見ると日本のボードゲーム人口はまだまだ少ないものの、麻雀や将棋、囲碁やチェス等も含めると、一度は遊んだことがある方も多いと思います。
今年の秋冬は、ボードゲームに熱中してみるのもアリですね!