
Twitter上で”AC持ち”を使いこなす少女がいると突如話題になりました。
AC 持ちとは簡単に説明するとゲーム「アーマードコア」で遊ぶ際に、効率性を求めて考えられた独特のコントローラーの持ち方のことです。
使いこなすまでが難しい握り方ですが、その少女曰く「コントローラーの持ち方はこれしか知らない」とのこと。。
何となく訳アリ感を感じたので、ついでに本家アーマードコアの最新作情報なども同時に調べてみました。
AC持ち×フォートナイト×美少女(?)
「 AC 持ちをする少女がいる」と話題になったのはゲーム”FORTNITE”でのこと。
本人曰く「めちゃくちゃ個性的なコントローラーの持ち方をしているというのを最近になって自覚した」らしく、その動画を Youtubeに投稿したのが騒動のきっかけというわけ。
ちなみにジロちゃんのAC持ち動画はこちらから確認できます。
この録画はすぐさま拡散され、この投稿者である「ジロちゃん」は一時的に全国各地のアーマードコアファンから注目されることになりました。
そもそも「AC持ち」できる本家のゲーマーも少なかったので、使いこなしている投稿者が「一体どれほどのものなのか?」と確認しに来た説まであります。
何しても、一夜にして(一部の人には)めちゃくちゃ有名になってしまったので、本人もびっくりしたのではないでしょうか?
本人曰く、AC持ちはFORTNITE向きらしい

「ジロちゃん」はフォートナイトを中心にプレイしていた様で、
本人曰く「フォートナイトは戦いの時に使うボタンが多いので、個人的にはAC持ちの方がやり易いと思う」
と語っている様でした。
因みに、初めてコントローラーを握ったときからずっとAC持ちだったみたいなので、もしかしたら家族にレイヴンが潜んでいる可能性は高いかもしれません。
何にしても、この件がきっかけで、全国のACファンの視線を釘づけにしてしまった様です。
残念ながら YouTubeでの動画投稿は2020年12月現在、約1年前を最後に更新が途絶えているようです。
他の動画サイトで同じような動画を投稿していればすぐに分かるのですが、今のところ発見できないので動画投稿者としての活動は終了してしまった様子。
継続できていれば「AC 持ちの女」として確固たるブランドを築くことができたかもしれないので、少し残念な気もしますね。
”AC持ち”とは?

因みに”AC持ち”というのは、アーマードコアというゲームで遊ぶ際、どう考えても指が足りないという状況に陥ったごく一部のプレイヤーが
「ならコントローラーひっくり返せばいいじゃん」
という理由で誕生した超高難易度のコントローラーの握り方です。
持ち方は、Playstationのコントローラーをひっくり返し、コントローラーのくびれ部分を人差し指と親指の間に当てるようにして持つだけ。
使いこなせれば超絶挙動が可能になりますが、コントローラーをひっくり返すという特性上、操作がすべて反転するので、身体で覚えるまで結構時間がかかるのが難点。
AC 持ちを練習するメリットは?
今発売されているゲームで、 AC 持ちを練習するメリットは正直ありません。
ネット上で「AC持ち」と検索すると、既に様々なゲームで手元を公開したプレイをされている方がいますが、
「指が足りなくなる」という状況に陥ること自体、ほとんどのゲームではありえないからです。
今のフロムソフトウェアは、アーマードコア関係の新作の開発に関して積極的ではないのが現状なので、練習したとしても披露するゲームタイトルはかなり限定されます。
過去のアーマードコアタイトルで遊ぶのであれば話は別ですが、習得したからと言って、これといって役に立つというわけではないでしょう。
普通のゲームを普通に遊ぶ一般ユーザーの方は、覚えなくても大丈夫です(笑)
アーマード・コアとは?

アーマード・コアは1997年にフロム・ソフトウェアから発売された3Dロボットアクションゲームです。
重厚な世界観に加えて傭兵と人型駆動兵器という、かなりミリタリー色が強いのが特徴で、操作もかなり複雑だったのでユーザーを選ぶ作品でもありました。
ただ、Xbox360やPS3等で発売された”AC4シリーズ”では、『クイックブースト』という機能が追加された為、それまでのシリーズとは別ゲーとなっています。
「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」の様な、簡単操作でスタイリッシュなゲームプレイが出来るので、初めて触る場合はこの「AC4シリーズ」から遊ぶことを強く推奨します。
最後作は既に6年前の作品だが…

現在のアーマードコアシリーズは、2013年発売の『ARMORED CORE VERDICT DAY』を最後に発売されていない状況です。
人気タイトルだけあって、結構長い事オンラインコンテンツは稼動していましたが、現在はオンライン要素は終了されています。
5年以上新作が出ていませんが、実質最新作と言われているDAEMON X MACHINAも発売しています。
雰囲気を掴みたい場合は、まずはそちらを購入して遊んでみても良いかもしれませんね。
実質新作の『DAEMON X MACHINA』

現在、アーマード・コアの名を冠したゲームは続編が制作されていない状態ですが、実質続編と言われているゲームが”DAEMON X MACHINA”です。
当時アーマード・コアの開発スタッフだった方々がプロジェクトに何人も参加し開発されたようで、PVなどを見ても本家ACに非常に近しいゲーム性と雰囲気を持ち合わせています。
画面を占めるミリタリー色の強いアラートなど、近年のゲームでは中々見られなかったメカメカしい雰囲気が特徴的。

しかしながら、往年のACファンの間では『全体的にまだまだメカメカしさが足りない』等の声も上がっているほか、switch用タイトルなので手を出しにくいといった方もいるようです。
ただ現在、任天堂Switchもやり込み要素が高いゲームが多数発売されているので、ACよりはカジュアルだけど奥行きがあるゲームだと人気の様でした。
本家ACで遊んだことがある年齢層は年々上がっているので、本作から初めてプレイするという方も居るかもしれませんが、
本家ACの開発スタッフが何人も参加していることから、本家に近い遊び心地を体験できるのではないでしょうか?
今後、ACシリーズの復活はありそう?

さて、往年のファンからすれば、再びPS系統でシリーズが復活するのか?というのが気になります。
こちらに関しては、結論を言えば十分あり得ると思います。
現にフロムソフトは”3つの大きなゲームを開発中”と公言しているからです。
SEKIRO、Deracine、あと一つは?
上記の発言からファンの間でタイトルの憶測が進められていましたが、その三つの中のタイトルに入ってくるのは
『Metal Wolf Chaos XD』
『SEKIRO』
『Deracine』
だと考えられていました。
この中に『SEKIRO』が含められていたことは間違い無かったと言われていますが、VRタイトル用に開発されている『Deracine』は含まれないと、フロムの社長である宮崎英高さんが語っていました。
残る『Metal Wolf Chaos XD』はデベロッパーがメインで開発中ということを考慮すると、実質残り2枠空いているため、この枠の中に『アーマード・コアの新作』が入ってくる可能性はあると思います。
意味深な発言も
加えて宮崎さんは、「一部のフロム・ソフトウェアファンには伝えておきたい」という意味深な発言を残しており、
更にはアーマード・コアVのディレクターである高橋直之さんが新規プロジェクトを進行中だという事から、一部のフロムファンは「アーマードコアのファンの事を指しているのでは?」と議論されることになりました。
上記を踏まえると、Playstationハードでアーマード・コアの新作が出る可能性は『確実ではないが、かなり高い』と言えると思います。
今回のまとめ

今回のまとめです。
・フォートナイトでAC持ちをする少女が居る
・全国各地のシリーズファンの度肝を抜いた
・最近になって相当変わったコントローラーの持ち方だと自覚した
フォートナイトで AC 持ちをする女性がいたとは驚きでしたが、久しぶりに「AC 持ち」というキーワードを聞いて、嬉しくなった方もいるのではないでしょうか?
残念ながら投稿者である「ジロちゃん」は、すでに YouTube での動画投稿は行なっていないので、今後 YouTube 以外での動画サイトで再びお目にかかれることを祈るしかありません。
加えてアーマードコアの新作情報も調べてみましたが、 PlayStation 5が2020年11月13日に発売したことで、次世代ゲーム機での開発が極秘裏に進んでいた可能性もありますね。
今だにフロムソフトウェアの最後の一本が明らかになっていませんが、PlayStation 5で新しくなったアーマードコアに再び出会えることを期待したいですね!