『十三機兵』以前のゲームはもうやった?ヴァニラ製ゲームとその魅力に迫る!

『十三機兵』以前のゲームはもうやった?ヴァニラ製ゲームとその魅力に迫る!
サムネイル

『十三機兵防衛圏』を11月28日にリリース予定のヴァニラウェアですが、実はその作品の完成度に対して知名度は余り高くありません。

こだわりの2Dゲームを作る名手として近年台頭してきた企業なのですが、その過去作も良作ばかり。

今回は発売が予定されている十三機兵防衛圏のプロローグの感想と、ヴァニラウェアの過去作の紹介をします!

スポンサードサーチ

発売間近の『十三機兵防衛圏』に期待高まる!

11月28日発売予定の『十三機兵防衛圏』ですが、既に発売前から期待が高まっているようです。

十三機兵防衛圏

久しぶりのヴァニラウェアの新作なのですが、実は長い間音沙汰が無かったゲームでもあります。

ヴァニラウェアの新作『十三機兵防衛圏』が発表されたのはTGS2015の時だったので、発表から開発まで4年かかることに。

当初はTGS2017にて”2018年発売予定”と発表されましたが、それから暫くは音沙汰が無い状態。

プロローグ

しかし今年になって「11月28日に発売決定」と自体は急展開を迎え、本編発売前に冒頭の3時間をプレイできる「プロローグ」まで発売されることになりました。

最近音沙汰が無いなと思ったゲームが、その後ひっそりと開発中止されていた…という事は、割とよくある事。

そう考えると、無事に発売まで漕ぎつけられたのは凄いことですし、良作を生み出し続けているヴァニラウェアの歴史にまた一つ作品が加わることになりそうです!

十三機兵防衛圏プロローグも好評だった様子

13騎兵プロローグ

本編の冒頭3時間分をプレイできる『十三機兵防衛圏プロローグ』ですが、既にプレイしたユーザーからはおおむね好評だそうです。

筆者は残念ながらプロローグを購入していないのですが、本編だけは必ず手に入れようと模索中。

因みに、実際にプロローグをプレイしたユーザーからは、以下の様な感想が挙がっています。

「期待以上!製品版が待ち遠しい」
「面白かった!」
「あれ、想像と少し違ってたかも…」

某アンケートでは大多数の人が作品に対して好意的な印象を持ったと報告されていました。

しかし中には想像していた「内容と少し違っていた」という方もいるようです。

それもその筈、プロローグにはアクション要素は含まれておらず、推理アドベンチャーゲームの様な選択肢で物語を進めていくような内容でした。

ADV

今までの2Dでグリグリ動くアクションゲームを期待していた方もいるようで、そういった方にとっては拍子抜けした印象を与えてしまったのかもしれません。

プロローグでは製品の雰囲気を掴むこと以外は分からずじまいだったとのことで、製品版に今までの様な2Dアクション要素が含まれるのかは、今のところ不明。

ただ、そこはヴァニラウェア。単なるADVゲームで終わる事が無いと思っているので、まずは製品版を購入して中身を確認しないと全容は分かりませんね。

ストーリーや設定を見る限りでは、惹かれるものがあるのは事実なので、ヴァニラウェアの作品が好きなのであれば安心して購入しても良いのかも?

十三機兵防衛圏だけじゃない!ヴァニラの過去作も良作ばかり

今のところ、プロローグの評判は上々のようですが、十三機兵防衛圏だけ特別な訳ではありません。

ヴァニラウェアの過去作に目を当ててみると、もんの凄い良作を連発していることが分かります。

会社自体は2006年頃からゲーム制作をスタートしていますが、元々『プリンセスクラウン』の主要メンバーが独立して作った会社とのこと。

元より2Dの評価は高かったのですが、より集中して開発できる環境を整えた事で、近年の良作連発に繋がっているようです。

スポンサードサーチ

代表的なのは『オーディンスフィア』

中でも代表的なのはオーディンスフィア。

オーディンスフィア

元々はPS2用に開発されたゲームでしたが、驚異的なまでにヌルヌル動く2Dキャラクターや背景、ストーリーの秀逸さ等がユーザーから高く評価されていました。

2016年にはPS4用に新要素を追加し、『レイヴスラシル』としてリメイクされました。

重厚なストーリーと音楽はそのままに、システム面を改善した本作は、より多くのゲームファンの心をつかんだ良作と言って良いかもしれません。

他にも良作を連発しているヴァニラウェアですが、今のところ『オーディンスフィアの会社』として、ファンの間では認知されているのかも。

今のところ2Dゲームを作らせたら国内敵なし状態

そんなヴァニラウェアですが、今のところ2Dゲームを作らせたら国内に敵なし状態になっています。

元からかなり質の高いゲームを作る会社でしたが、最近は更に磨きがかかっている様子。

現在の主流は3Dゲームですが、3Dにない魅力があるとして2Dゲームの人気も再燃しているようです。

一昔前には沢山2Dゲームがありましたが、近年では珍しくなりましたよね。

一貫して2Dにこだわる姿勢が、良作を生み出し続ける秘訣なのでしょうか。

随所にヴァニラらしさが光る良作ばかり!

随所に拘りが見られる2Dゲームは近年では稀で、特にヴァニラウェアは料理とキャラクターへのこだわりは半端有りません。

レイヴスラシル

オーディンスフィアに限らず、朧村正などの作品はキャラクターの動きにも拘りがあります。

コントローラーを置いて、ただ立ち止まっている状態でも瞬きを入れたり、キャラ固有の仕草を入れたり、

食べ物を食べる際に細かい動きを入れてみたりなど、よく見なければ分からない所にまで力を入れて制作されています。

シナリオは勿論、世界観なども自社で考案している様なので、違う作品であっても何故か一度やったことのあるような、それでいて新しい世界観を見せてくれます。

以下ではヴァニラウェアが制作した良作を振り返ってみることにしましょう。

スポンサードサーチ

オーディンスフィア

オーディンスフィア プレイ画面

ヴァニラウェアとアトラスがタッグを組んで発売したPS2用のゲームです。

現在はPS4でレイヴスラシルとしてリメイクされていますが、元になったこちらは2007年に発売されました。

発売当初から非常に好評で、特に音楽と世界観がマッチして独特の世界観を作り上げていました。

プレイキャラクターは5人で、一つの大筋のストーリーを、5人それぞれの視点で垣間見ることが出来るというシステムが斬新でした。

”ワーグナーの楽劇ニーベルングの指環”をベースに作品が構築され、主に”戦争に翻弄される人々と世界の終焉”を描いた叙事詩的な作品。

登場人物や世界観は、北欧神話と指輪物語を参考にしているせいか、登場キャラクター名や世界地図などから感じ取る事が出来ます。

オーディンスフィア プレイ画面2

戦闘は横スクロール型の2Dアクションで、メトロイドヴァニアをも思わせるようなマップになっています。

食べ物を調合し食べることにより、ステータス変化が望めるため、ボス戦用に事前に調合したり、

はたまたバッドステータスを付与した食べ物やアイテムを相手に投げつけたりなど、単なる横スクロールゲームとは一線を画していました。

売上は全世界で50万本を突破し、これがヴァニラウェアの代表作と言われることになります。

朧村正

朧村正2

ほぼオーディンスフィアに関わったスタッフで開発された本ゲームは、同社のゲームとしては和風の世界観を展開し、話題になりました。

オーディンスフィアで好評だった戦闘を更に昇華し、全く新しいゲームとして送り出される事に。

物語は元禄時代の将軍綱吉施政の時代が舞台で、様々な妖刀や名刀を巡る二人の主人公の物語が描かれます。

実際に史実に出てくる名刀や妖刀が出てくる為、歴史が好きな人もきっとハマるはず。

朧

2009年発売のゲームとは思えないほど、今遊んでも遜色がない出来となっており、戦闘の爽快感と合わせて病みつきになる方は多かったと聞きます。

元々はWii用ゲームとして発売されましたが、追加要素を加えたVita版も2015年に発売されました。

PS4用にリメイク等されていませんが、隠れた名作として再評価されているので、いつの日かPS4でリメイクされる日が来ると良いですね。

スポンサードサーチ

グランナイツヒストリー

グランナイツヒストリー

プラットフォームはPSPになりますが、こちらもコアなファンから支持を得ている作品の一つです。

3国の戦争を描いたファンタジーRPGで、かつてはオンラインに対応していました。

現在はオンラインサービスを終了していますが、オフラインでのプレイは可能。

ゲームは二つのパートで成り立っていて、プレイヤーが騎士団長として見習いを訓練するRPGパートと、訓練した兵を戦場に送り出すウォーゲームパートの二つに分かれています。

RPGパートでは60日間の訓練機関の間に、街の外での戦闘等を経験し、クエスト報酬として訓練所の利用権利などを獲得して、徐々に戦力を拡大。

十分な戦力と判断できた場合に戦場に送り出すまでをRPGパートとしています。

グランナイツヒストリー2

戦闘はターン制コマンドバトルになっており、3×4のタイルの上で隊列を組んで戦っていきます。

MPの代わりに訓練兵全員が共有するAP(アクションポイント)という概念があり、どのタイミングでどのキャラクターがどのような技を使うか等、戦略性が求められます。

ウォーゲームパートでは、パーティの各キャラクターに簡単な行動指針を設定、自動で戦闘を行わせることも出来たり、

プレイヤー自身がRPGパートのように戦闘を指示してもいい内容となっています。

文章で見ると複雑そうに思えますが、ゲーム自体は育成要素を含んだシンプルなシミュレーションゲームなので、育成要素が好きな方におすすめしたいです。

ドラゴンズクラウン

ドラゴンズクラウン イメージ

多人数参加型2DアクションRPGで、オンラインでパーティープレイが出来る他、PS3では複数コントローラーによるプレイ、Vita版ではアドホック通信によるパーティープレイにも対応していました。

2018年にPS4版が登場し、現在は最新ハードでも同様のプレイが出来る様になりました。

プレイヤーはファイターやソーサラー、ドワーフといった種族を選んで冒険者となり、ゲームマスターに導かれて魔物のいる洞窟などを探検して、財宝を手に入れたり世界の謎に迫っていきます。

ドラゴンズクラウン

美しい背景は勿論、テーブルトークRPGを意識した演出が特徴。

ジャンル的にはハックアンドスラッシュに当てはまります。

最大4人までのマルチプレイに対応し、ソロプレイ時にはNPCをパーティーに入れて探索も出来ます。

また、オンラインプレイ後には他のキャラクターが骨として登場し、プレイヤーがその骨を寺院に持ち帰って蘇生させることで、ソロプレイ時のNPCとして参加させることが出来るといったシステムも独特。

世界出荷本数は80万本を越え、オーディンスフィアに次いで同社を代表するゲームとなりました。

あとがき

これだけヒットを量産しているヴァニラウェアですが、会社としての知名度はまだそれほど高くはありません。

ですが、この記事を見て『あのゲームを作ってた会社なんだ!』と認知してもらえたなら、ヴァニラウェア好きとしてこの記事を書いてよかったなと思えます。

そろそろ発売が迫っている十三機兵防衛圏も、きっとヴァニラウェアのいいところがたくさん詰まった良作に違いありませんね!

スポンサーリンク

まとめカテゴリの最新記事