
『魔入りました!入間くん』とは
『魔入りました!入間くん』は西修による漫画作品で、2017年より週刊少年チャンピオンで連載中。
Eテレ他、dアニメストアなどで配信されています。
dアニメストアについての詳細はこちらを参考にしてください。
現在、単行本は12巻まで発売中で、詳しいあらすじは下記の通り。
14歳の鈴木入間は鬼畜外道な両親に金銭目的で大悪魔・サリバンに売り渡され養子を懇願された。
承諾した入間をサリバンが理事長を務める悪魔学校に入学し、人間であることを隠して学園生活を送ることになる。
望みである穏便な生活とは裏腹に様々なトラブルが入間に襲い掛かるが、それらを乗り越える度に注目を浴び、
不本意ながら有名人になりつつ幸せを掴んでいく。
アニメ「魔入りました!入間くん」1話のあらすじ
入間くんと悪魔の出会い
何故かマグロ漁船の中のシーンから物語は始まります。
海があれており、崩れないようにするのがやっとという状況の様です。


『入間~、こぼしたらバイト料半分だぞ!』

早い話が親がクズ過ぎて働かなかった為、代わりで働くことになったとのこと。
昔から不幸な体質のせいで、頼まれごとを断れなかったり厄介毎に巻き込まれることが多い入間くん。


『え?』



そんな彼の前に、悪魔が現れます。
突然時間が止まり、どこか違う世界に転移した様子。
身体は縄で縛られ、これからどこに連れていかれるのでしょうか。


『我が名はサリバン。入間よ、君の両親は悪魔に魂を売り渡したのだ』

入間くんの両親はサリバンと名乗る悪魔に入間くんの魂を売り飛ばしたとの事。
一先ずサリバンのアジトに連れていかれますが、これからどうなるのかと心配になります。
養子になってくれないかと懇願される


『吾輩の孫になってくれないか』

おぞましいことをされると考えていた入間くんでしたが、唐突にサリバンから養子になってくれと懇願されます。
突然の状況に混乱を隠せない入間くんですが、サリバンの話はまだ続きます。

『実は吾輩独り身でね~、あこがれだったんだ孫を持つのが!』
要は知り合いの悪魔のお孫自慢に触発されて、孫を持ってみたいと考えたそうです。
どうして人間の入間くんが選ばれたのかはわかりませんが、とりあえず養子の件は本当みたいです。


『頼む、老い先短い老人を助けると思って…お願い!!』

最終的には泣き落としされる形になってしまいました。
入間くんが弱い言葉、「おねがい」が脳内に響き、お人よしの性格もあってか養子契約にサインをすることに。


こうしてめでたく?養子となった入間くんの、悪魔界での生活が幕を開けます。
含みのあるセリフに不気味さを覚えるが…
そもそもなぜ人間から養子を貰う事にしたのか?
疑問を抱いた家臣のオペラがサリバンに問いかけます。


『気まぐれにもほどがありますよ、わざわざ人間の子を孫になど…。一体何をお考えですか?』

『別に…オペラもそのうち分かるよ』


めちゃくちゃ含みのある言い方にも聞こえますし、それほど考えずに決定した可能性もあります。
サリバンが物語の重要なカギを握っているのでしょうか?
悪魔学校、バビルス
悪魔界に来て養子になったのだから…と、サリバンの勧めで悪魔学校に入学することに。
話によると既に入学手続きが済んでいるらしく、ほぼ強制的に学校に通う事になりました。
因みに人間だと分かると食べられてしまうと言われます。




『あれが悪魔学校、バビルスだよ』

サリバンとオペラに連れられてやってきたのは、如何にも魔界に有りそうな建物。
投稿しているのは当然ながら皆悪魔で、人間は誰も居ません。
果たして入間くんは食べられずに学校生活を謳歌できるのでしょうか?



『それじゃ、僕は準備があるから、先に行くね~』

案内してくれると思っていたサリバンは準備があるらしく、どこかに行ってしまいます。
オペラの様子を伺っても付いては来ない様です。
入学早々、悪魔の学校に一人で放り出される形になりました。
入学式
無事に入学式に漕ぎつけたものの、周りは皆悪魔。
人間だとばれてしまえば食べられてしまうため、なるべく目立たない様に動こうと考えます。



『入間くん~、お爺ちゃんだよ~』



理事長あいさつで壇上に上がってきたのはまさかのサリバン。
そして入間くんに向かって挨拶を始めます。
変なことを言わない様に入間くんが祈っていたのも束の間、



『即顔バレした!!』

孫の入間くんの写真を壇上に持ち出してきて速攻で顔バレします。
一瞬で有名人になってしまった入間くんですが、不幸はこの後もさらに続きます。
「新入生代表挨拶、入間くん」


『続きまして新入生挨拶、アスモデウス君。…に代わりまして、特待生、入間くん』

代表挨拶をする予定だったアスモデウスから、何故か入間くんに変更されます。
注目をかわせると思っていた入間でしたが、サリバンの計らいでさらに注目されることに。



『君がこの先の学校生活でつまずかないようにこの言葉を送ります』

サリバンから新入生代表挨拶用の紙を渡されますが、意を決して書いてある文章を読むことに。

『あべるはうけ…』


その瞬間、学校中の生徒はおろか、教師まで凍り付きます。
しかし最後まで唱えた後に全校生徒から大喝采が寄せられます。

『君!禁忌呪文なんて唱えたらだめじゃないか!!』

知らない間に近畿呪文を唱えさせられていた入間くん。
一言でもミスをすると体中が爆発する凶悪な魔法だったようです。
因みにミスらず最後まで言えると、その日一日は転ばなくなるというショボいご加護を受けられます。
入間くんvsアスモデウス
先ほどの新入生代表挨拶の件で侮辱されたと勘違いしたアスモデウスから決闘を申し込まれます。



『私が代表挨拶をするつもりだった…。その晴れ舞台を汚した罪、万死に値する!』

アスモデウスは火の魔法の使い手、当たればひとたまりもなさそうですが…


『貴様、何故当たらない…!』

運ではなく、生きてきた中で自然と身についてしまった回避術でアスモデウスの攻撃を20分ほど避け続けます。
お互いにヘロヘロになりますが、アスモデウスは接近戦で決着を付けようとします。
特待生、驚異の大悪行(かいしんげき)
全く攻撃しようとしない入間くんの態度に、さらに侮辱を受けたと勘違いするアスモデウス。



『私など、攻撃するに値しないということか…何たる侮辱!』

炎を剣状にし、怒りを入間くんにぶつけようとしますが、身に付けてしまった合気道で、アスモデウスの攻撃を受け流します。
しかしその先には同級生となる女の子の悪魔が居ました。
アスモデウスは踏ん張る事が出来ず、突っ込んでいきます。




『倒れる…!』




咄嗟にアスモデウスの背後に回り、止める体勢になりましたが、先ほど唱えた禁忌呪文の加護が火を噴きます。
コケはしなかったものの、見事なジャーマンスープレックスでアスモデウスをKO。
この瞬間、入間くんは驚異の特待生として一躍学校の有名人となったのでした。
配下一名、確保。
先日の騒動で一躍有名になってしまった入間くん。
サリバンは鼻が高いようですが、入間くんは既に顔面蒼白です。
『あんなひどい事しちゃって、謝らないと…』

アスモデウスにジャーマンスープレックスを決めてしまった事を謝りたいと思っていた入間くんの元に、突然アスモデウスが現れます。

目の前に歩いてきて、昨日の報復をされるのかもと思った入間くんでしたが…


『…参りました、入間様!』

何故かアスモデウスの態度が一変。
決闘で完璧に打ち負かされ、更には保健室まで運んでもらったことに恩を感じ、逆に礼を言いに来たのでした。
『敗者は勝者に従属するのが悪魔の習し…』



『この身をすべて捧げ、入間様の学園統治に尽力します!』

アスモデウスは完全に入間くんの力に心酔しきっていたので、配下として入閣することを入間くんに伝えます。
望んではいなかったものの、入間くんの学園統治に全力で身を捧げると宣言されます。
断る入間くんでしたが、こうして入間くんの学園統治への物語がスタートしたのでした。
鈴木入間、悪魔学校バビルスにて配下一名確保。
魔入りました!入間くん1話の感想
チャンピオンで連載されている漫画作品という事でしたが、筆者は残念ながらアニメを見るまで読んだ事はありませんでした。
Eテレという事もあり、安心して見ていられる作品なのは間違いないですし、ギャグアニメ枠としては結構好きな部類に入るかもしれません。
周囲が勘違いして最強になっていく「逆TUEEEE系」の作品だと思いますが、今のところは視聴継続しようと考えています(笑)
EDに中毒性あり!
入間くんのEDテーマに異常なほど中毒性を感じますw
ちょっと古いですが、何故か懐かしい気持ちになれるED曲なので、是非じっくり聞いてみては如何でしょうか。
あとがき
今回はEテレの新アニメ『魔入りました!入間くん』の一話の感想とあらすじを記載してみました。
Eテレではラディアン2期も同時に放送していますが、Eテレ枠も中々侮れない作品が多いので要チェック。
『魔入りました!入間くん』は全24話で放送予定なので、暫らく楽しめそうですね!