ルノーF1がエンジンは強いと発言!いや、弱いの間違いだろ…

ルノーF1がエンジンは強いと発言!いや、弱いの間違いだろ…

ルノーF1チームがシーズン中から「エンジンは強い」と強気な発言をしていました。

ルノーのテクニカルディレクター「レミ・タフィン」はメルセデスを超えたとも発言しているのですが……

まずは、今シーズンの成績など振り返りましょう。

あまりにもヒドイ前半戦と中盤戦

2018年はコンストラクターズを4位で終わり、2019年はトップ3に近づけるという目標で昨シーズンはスタートしました。ドライバーもレッドブルからダニエル・リカルドを高額で移籍させ話題になりました。

ですが2019年はルノーにとって波乱の幕開けになります。

PU(エンジン)がトラブルでリタイアが続き、入賞もままならない結果になります。この事をルノーのドライバー、リカルドとヒュルケンベルグの両名はチームに苦言を言う始末でした。

前半戦ではチームのランキングも8位と前年と比較すると散々な前半戦でした。

中盤戦になるとルノーエンジンを搭載しているマクラーレンが絶好調になります。特にサインツが安定してポイントを獲得し速さを見せつけます。

対するルノーは中盤戦もポイント獲得がままならい状態が続き、マクラーレンにポイントで離されていきます。

正直同じエンジンを使っているマクラーレンにここまで劣っているということは、ワークスチームとしていろいろヒドイですよね笑

後半には巻き返しをするが……

後半戦はマシンのアップグレードが進みリカルドとヒュルケンベルグが安定してポイントを獲得し巻き返しますが、マクラーレンには及ばずコンストラクターズを5位で終えます。

後半戦もマクラーレンは安定してポイントを獲得し、サインツが表彰台を獲得するなどあまりポイント差はあまり縮まらず戦闘能力の差が浮き彫りになりました。

最終的に4位マクラーレンは145ポイント、5位ルノーが91ポイント、6位トロロッソが95ポイントとトロロッソと僅差での勝利。

トップ3に近づくことを目標にしましたが、マクラーレンに大差で離され2019年シーズンは1歩後退という形でシーズンを終えます。

ルノーのエンジンは強いと発言

実はシーズン中からルノーはエンジンには自信があると発言しています。

2019年ではフェラーリのエンジンが一番強いとされていますが、その次にルノー、メルセデス、ホンダの順番だとルノーチームが発言しています。

更にルノーはフェラーリとメルセデスとルノーには差はあまりないが、ホンダは1段階下であると見解しています。

たしかに、マクラーレンの活躍を見るとエンジンは速いと思いますが、メルセデスに匹敵するパワーを持っているのでしょうか?

そして、ホンダは1段階下という事もどうなのでしょうか?

レッドブルは「ポイント差は一体幾つだろうか? 」と反論

この発言に反論したのがレッドブルです。

ルノーの発言を聞いてレッドブルのヘルムート・マルコは「我々と彼らのポイント差は一体幾つだろうか? 」と強烈な反論をしました。

昨シーズンのコンストラクターズはレッドブルが417ポイント、ルノーが91ポイントで圧倒的な点差をつけられました。

ルノーのエンジンは遅くはないと思いますが、最強ではないと僕は思います。信頼性はヒドイものがありましたし、最強と言うにもほど遠いくらい遅いです。

実際ルノーはレッドブルに周回遅れもされているし、本当に最強エンジンならそれはないのではないでしょうか?

そして後半戦のホンダエンジンはかなりハイパワーでした。そのパワーにメルセデスもフェラーリも少し困惑していました。

後半戦を見る限りルノーエンジンが一番弱いと言っても過言じゃないと思います。

レッドブルとルノーは犬猿の仲

以前はルノーのエンジンを使ってレッドブル黄金期を作りましたが、2014年にパワーユニット時代に入るとレッドブルは勢いを潜めました。

この頃からルノーとレッドブルに不協和音が出始め、更にルノーがワークスチームとして復帰するとそれが加速しました。

シーズンによってはルノーエンジンの信頼性にも悩まされ、リタイヤに苦しみレッドブルは批判を繰り返していました。

そういった過去もあって、ルノーはレッドブル批判をしますし、レッドブルはルノーに皮肉を言いまくったシーズンでした。

特にルノーがダブルリタイヤしたときとかも強烈に皮肉っていましたね。

シーズン中にルノーが1000馬力を超えたと発言した際にはフェルスタッペンは「それが事実だとすれば、クルマが相当酷いんだろうね! そうゆうことは実際にコース上で示した方が良いと思うよ 」と強烈な皮肉を披露しました。

横にいたボッタスとハミルトンは非常に大人の対応していたのが印象的でしたね笑

もし最強エンジンなら2020年シーズンにトップ3になれる!!

もし仮に最強エンジンなら2020年シーズンはルノーがトップ3に入れるということです。ハッキリいいます。これは僕なりの皮肉です笑

ですが、これは無理でしょう。僕はルノーエンジンは決して最強とは思っていないし、トップ3には入れる訳がないと思います。現状のルールではルノーに勝ち目はありません。

ですが2021年以降はどうなるかはわかりません。

ルノーのアロンソがフェラーリのシューマッハを倒したように、レッドブルルノーが黄金期を作ったように、ルノーは歴史で最強と呼ばれる瞬間が幾度もありました。ウィリアムズルノーもそうです。

2021年にレギュレーションが大幅に変更され、ルノーが1位を取れる可能性だってあると思います。彼らにはそういったポテンシャルがあります。

正直今のエンジンを最強と呼ぶには無理があります。ですが、いずれ最強と呼ばれるエンジンを作れるとは思っています。

また、青のルノーで無双する姿が僕はぜひ見たい。