遅すぎるウィリアムズF1の低迷が酷すぎる。これからどうなる?

遅すぎるウィリアムズF1の低迷が酷すぎる。これからどうなる?

名門ウィリアムズが最近酷すぎてヤバいです。

最近F1を見始めた人はただの弱小チームだと誤解をするんじゃないかと思うくらいヤバい。

ただ、そんなウィリアムズは名門と言われるほど昔は輝いていました。

名門ウィリアムズの過去

実はとっても強いチームでした。コンストラクターズタイトルを9回、ドライバーズタイトルを7回も取ったチームなんです。

ホンダと2回タイトルを取りましたが、ウィリアムズと言ったらルノーです。ルノーと組んで取ったタイトルがほとんどです。

そしてドライバーもとんでもないスターがウィリアムズに集まっていました。マンセル、プロスト、セナ、ピケ、ジャック・ヴィルヌーヴなどなど大変豪華ドライバーがウィリアムズを経験しています。名門たる由縁です。

ウィリアムズが最後にコンストラクターズとドライバーズを獲得したのは97年でこれはジャック・ヴィルヌーヴが獲得しました。

ルノーとの契約が終わってから様々なエンジンメーカーと契約していますが、その中でもBMWが一番長く印象的だったと思います。

このBMW時期ではタイトル獲得こそなかったものの、コンストラクターズで2位を2回、3位を2回と、常に競争力がありました。そしてその頃のドライバーはファン・パブロ・モントーヤとラルフ・シューマッハでした。

2014年からはエンジンメーカーをメルセデスと組んでおり、最近2025年まで契約延長を発表しました。

このメルセデス時期でも最初はなかなか強く、2014年と2015年にはマッサとボッタスコンビでコンストラクターズで3位を2回も獲得しています。

そして2016年2017年には5位、2018年2019年は10位(最下位)に転落しました。

近年のウィリアムズが酷すぎる成績

2018年から一気に最下位になり7ポイントしか獲得できませんでした。

この状況に「これ以上のどん底はない、来年は挽回する」と誰もが思っていましたし、チーム副代表のクレアもそう言っていましたが、翌年2019年はさらに下をいく1ポイントのみという地獄のような結果になってしまいました。

2019年シーズンはほぼ最下位を走ることしかできず、レースと呼べるものではありませんでした。正直完走するだけのチームです。

ここ数年チームの構想もバタバタで安定もしていない状況なのでF1に参加するのがやっとという感じが否めません。

2019年はマシン開発も遅れる緊急事態に……

2018年の挽回を誓ったウィリアムズでしたが、なんと2019年シーズンは2月18日から始まるバルセロナのF1公式プレシーズンテストにマシン開発が間に合わない緊急事態に陥りました。

残りのチームが1日テスト走行などしてデータを収集しているなか、新車待ちという大失態を起こしました。

そして届いた新車が速かった訳でもなく、逆に言うと遅すぎました。テストからウィリアムズに競争力はないと断言出来るほどタイムは他チームより劣っており、レースを重ねアップデートするも競争力はそこまであがらず最下位でシーズンを終えます。

ウィリアムズにとってこれほど最悪なシーズンはなかったと言えるでしょう。

ペイドライバーを優先する近年

F1という世界は膨大なお金を費やす世界です。ですので資金調達は大変重要な要素でもあります。

そういった状況だからなのか、ウィリアムズはペイドライバーを起用しがちです。ペイドライバーとはお金がある、もしくはお金をたくさんくれるスポンサーが付いてるドライバーです。

要は技術がある速いドライバーよりもチームにお金を持ってくるドライバーを選んでいるという事です。

ウィリアムの副代表クレアはこれを断固否定していますが、ここ数年の安定していないドライバーラインナップ、そしてドライバーを見るにそう言われても不思議ではありません。ラッセルは確かに速くて優秀なドライバーですが、これはメルセデス傘下のドライバーだから採用するよいう政治的な意味があるので、彼は例外です。

このような状況に昔から応援してるファンは、ウィリアムズを離れていく事も多く、元F1ドライバーからバッシングの的にもなっています。

多数のスポンサーが撤退

この近年の業況を見兼ねてか、2019年シーズン終了には多数のスポンサーが降りる事態にもなりました。

大半のスポンサーが撤退を決め、ウィリアムズは大きな痛手を負います。

ですが、2020年シーズンはニコラス・ラティフィが正ドライバーに決定します。このニコラスの父親はかなりの大富豪で有名な方で、その父親の会社がスポンサーになると言われています。

資金の調達はこのニコラス・ラティフィが持ってきたスポンサーでどうにかなると予想されていますが、これはまたお金目当てと言われても仕方ないですね。

これからのウィリアムズはどうなる??

いくらドライバーが優れていてもマシンが遅ければ意味がありません。

ですが経済状況的にトップ3に食い込むのは無理だと思います。ですがマクラーレンがルノーを押さえて4位になるなど少ない予算の中でも成果を出すチームはいます。

そしてエンジンをメルセデスと契約しているので、エンジンの問題はなにもないと思っています。あとは、いいシャシーを作れるのかどうか。全てはそれにかかっていると思います。逆を言えばいいシャシーさえ作れば上位に浮上も十分あり得ると思うので、まずはコンストラクターズ5位、6位を目指して頑張って欲しいです。

21年シーズンから予算制限がありますので、今後どうなってもおかしくはないと思っています。

ただ現時点では最下位候補間違いなしなので、それを覆して名門ウィリアムズの復活に期待しましょう。

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