- 在宅ワークを始めてから肩こりが酷くて辛い
- 腱鞘炎気味だったのが、最近さらにひどくなった
- エルゴノミクスマウスって実際どうなの?
- とにかく早く、この辛さから解放されたい
こんな悩み有りませんか?
実は僕も、ちょうど一年前に同じ悩みで悩んでいました。
結果から言えば、めちゃくちゃ腱鞘炎と肩こりが改善しました。
とりあえず1年は使ってみたので、これからエルゴノミクスマウスの購入を検討している方は、参考にしてみて下さい。
以前の僕と同じように肩こりや腱鞘炎で悩んでいる方は必見です。
格安エルゴノミクス・マウス が侮れない

めちゃくちゃ酷かった腱鞘炎と肩こりが改善しました。
とりあえず1年は使ってみたので、
一般的な平たいマウスにはもう戻れない…という状況まで到達しました。
エルゴノミクスマウスは体に優しい構造となって居るのが特徴ですが、そのぶん形も奇抜なものが多いです。
本当にこれ握ってて疲れないの?
という形状のマウスもあるんですが、僕が使っているのはエルゴノミクス製品の中では、割と落ち着いた形状をしています。
もうエルゴノミクス以外、選択肢にないレベル
前はキーボードやゲームのコントローラーを握ると手首に重い感覚や痛みが走っていたんですが、
エルゴノミクスマウスを使い始めて大体2ヶ月ぐらい経過した辺りで、手首の痛みがめちゃくちゃ軽減されていることに気がつきました。
この記事を加筆修正している現在は、「次のマウスもエルゴノミクス以外考えられない!」
という心理にまで達しています(笑)
サンワ制の製品になるんですが、格安で買えるエルゴノミクスマウスの中でも相当コスパが高い方ではないでしょうか。
とりあえず、具体的にどんな感じの使用感なのか?
ということを知りたい方も多いと思うので、僕が使っている製品のメリットとデメリットを下記でお話ししています。
一年使ってみた感想と使用感

これは体感ベースになるんですが、手首の痛みや肩こりなどがだいぶ軽減されています。
もちろん100点か?と言われるとそうではありませんが、「100点満点中、90点ぐらい」はつけてもいいなと思えるぐらいの製品に出会えたかなと思います。
とにかくこのマウスに慣れると、普通のマウスを使用している時に「この角度辛いな…」と思う事が多くなります。
最初こそ違和感がありましたが、やはり手首を返すという行為は少なからず関節に負担を与えているんだなと実感します。
マウスを掴む…というより摘まむような使用感
マウスをつかむというよりは、マウスを摘むという感覚に近いです。
特に左クリックをする時には、「押すのではなく摘まむ」という表現の方がしっくりきます。
このマウスは比較的大型のサイズなので、僕のように手が小さい人にとっては少々大きいと感じるかもしれませんが、
それでもつまんでいるような感覚を味わえるのはめちゃくちゃ新鮮でした。
進む戻るボタンが便利&ワイヤレスっていいね
ちなみにブラウジングする際に便利な機能としては、「進む&戻る」ボタンが搭載されている事と、ワイヤレスな部分。
今までヨドバシで買った500円ぐらいのクラシックなマウスを使ってきたんですが、進む戻ると言ったボタンは独立しておらず、ワイヤレスでもありませんでした。
殆どのマウスに進む戻るボタンが搭載されている為、慣れている方からすれば当然のことなのかもしれませんが、
個人的にはこのボタンがあるおかげで、ブラウジング動作が少なくなって良かったと思います。
あとワイヤレスなのでコードに引っ掛けてマグカップをひっくり返す…というような醜態をさらさずに済みます。
財布や携帯は絶対に無くさない僕ですが、キーボードにはよくコーヒーをまかしてしまうので、その心配から解放されたのも購入してよかったと思える点です。
僕にとってのデメリット

他人にとってはデメリットではないかもしれませんが、僕にとってデメリットだなと思った部分がいくつかあります。
その一つが「マウスが大きい」という事。
上でも少し触れましたが、通常のマウスよりこのマウスは一回りほど、大きく設計されています。
手が小さい僕だと親指側に設置してある進むボタンを指先で押さないといけないので、
手が小さい人からすれば、マウスが大きいというのはデメリットになります。
また、デスクの高さが合っていないと逆に疲れます。
昇降式のイスやデスクを持っている人は机の高さや椅子の高さも楽に変更できますが、
固定式で適切なポジションに設定できない椅子やデスクを使っている方は、肘あたりに力が入りやすくなる傾向があります。
そのため、お金に余裕があればデスクや椅子にも投資をして、相乗効果を図るのが良いです。
電池持ちは案外悪い
また電池も案外持たない事が判明しています。
無線タイプとBluetooth接続タイプを選ぶことが出来ますが、無線タイプは給電方式が単三電池です。
取扱説明書上では、連続使用の目安は「一日8時間の使用で、およそ二カ月」と記載がありましたが、今のところ二カ月持ったことはありません。
僕がフリーランスとして働くようになってから仕事時間が伸びたのも影響しているかもしれませんが、持って1カ月という体感です。
無線タイプを購入する方は、同時にエネループなどの充電池の購入をおすすめします。
肩こり改善を優先するなら先にデスクの購入を

因みに個人的な意見としては、肩こり改善を目的に本製品の購入を決めかねているなら、先にデスクをきちんとしたものに買い替えるのがいいと思っています。
何故ならデスクワーク時の肩こりの原因の殆どは、「デスクの高さがあっていないから」だと言われているからです。
人それぞれ身長は違いますし、ちょうど良いデスクの高さも人によって異なります。
マウスやキーボードの形状には気を向けることが出来ても、デスクの高さまで気を回している方は少ないと思います。
もしあなたが酷い肩こりに悩まされているのであれば、マウスやキーボードを買い替える前に、高さ調節が出来るデスクの導入を先に考えた方が良いです。
癖がついたら戻すのはもっと大変

意味でも悪い意味でも、癖がついた後は元に戻すのが大変です。
僕の場合はエルゴノミクスマウスを使うことによって、約一年ぐらい掛けて負担がかからないフォームへ矯正する事が出来ました。
猫背の人は正しい姿勢がどんなものなのか分からないので、姿勢を正せと言われても直せませんし、すぐに元通りの姿勢になってしまいがちです。
腱鞘炎の人は、手首に負担がかかるフォームをしているので腱鞘炎になります。
逆に手首に負担がかからないフォームを普段から矯正してあげれば、手首の痛みとは早ければ半年後におさらばできる可能性が高いです。
僕はたまたま Amazon でおすすめされたので購入し使ってみましたが、
エルゴノミクスマウスを使っていなければ、きっと今も腱鞘炎の痛みと戦っていたに違いありません。
もしかしたら他に何か手首が痛くなったり肩こりがひどい原因があるのかもしれませんが、
一刻も早く状況を改善したいという方は、ロキソニンテープよりまずエルゴノミクス製品を購入した方が、将来的なコストも抑えられますよね。
他にも各メーカーからエルゴノミクス製品はたくさん出ているので、僕の体験談も参考にしつつ購入を検討してみてはいかがでしょうか?