シン・エヴァ劇場版:|| は読み方が分かれば結末が予想できる??

  • 2020.08.12 最終更新日:2020.08.11
  • アニメ
シン・エヴァ劇場版:|| は読み方が分かれば結末が予想できる??

シン・エヴァ劇場版:|| は読み方が分かれば結末が予想できる…かも?

2020年6月27日(土)に公開予定だった「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が、コロナ禍を理由に公開延期したのは記憶に新しいのではないでしょうか。

個人的にも足掛け25年にも及ぶ壮大なエヴァ・サーガが遂に完結を迎えるということで期待半分、寂しさ半分という複雑な心境です。そもそも本当にエヴァが終わるのか? といった部分すら不明ですが、一つの区切りを迎えることになるのは間違いありません。

正直この手の考察ではまったく当たったことがありませんが、僕が幼いころより続いているサーガ作品の一つが終わるという事で、考察の一つもしてみたくなりました。
今回の記事は「:|| の意味が分かれば結末予想出来んじゃね?」という、超身勝手な推測になっているので悪しからず。

意味は「続、そして終。非、そして反。」

現在公開されている公式サイト上のポスターより、更に前に掲載されていたポスターにはこんな副題が記載されていました。

上記の意味を全て無理に解釈するのであれば、「Qの続編であり、そして一つのエヴァの完結編である。しかしエヴァの世界線上の一つに過ぎず、終わりを繰り返して結末に至る」という意味になりそうです。

僕も書いていて良く分からなくなりそうでしたが、TV版と旧劇場版や漫画版の内容を振り返った際、「この言葉以上に最適な解を出せない」と感じてしまいました。

今は公式上で既に新しいポスターに変更されていて、副題も「さらば、全てのエヴァンゲリオン」に変わっています。
しかし大まかな路線変更でもない限り、先に公開されていたポスターにヒントが隠されている様な気がします。

:|| の読み方は諸説あるけど、音楽記号が相応しい気がする

:|| の読み方の予想は諸説あるものの、個人的には「反復」を意味する音楽記号が相応しい気がします。

因みに「:||」は、頭の「:」を取ると意味は「終」と意味が変化する様です。
新エヴァ劇場版には全て「:序」「:破」の様に:が付いていますが、「序」の段階でここまで見越して:を入れたのであれば、流石としか言いようがありません。

何故なら、先述した副題や過去作のナンバリングの意味も含めつつ、全ての意味を「:||」一つでカバーしていることになるからです。
そういえばQでは、旧ネルフ跡地でシンジとカヲルがグランドピアノを連弾しているシーンもありましたね。

エヴァは思わぬ所に伏線が仕組まれている作品なので、何かしらを比喩していたのかもしれません。

で、エヴァンゲリオンは完結すると思う?

肝心の「エヴァンゲリオン作品は完結するか?」という疑問に関しては、解釈により答えを出すのは難しいと感じています。
何故なら、新劇場版が終わるという意味には、二つの意味が含まれていると思っているからです。

  • 「映像作品としてのエヴァンゲリオン」としては、これで終わるという解釈
  • 「漫画版」につなげるという意味の解釈

映像作品としてはいったん区切る可能性

まず、「映像作品としてのエヴァンゲリオン」には一旦区切りをつけるという解釈。

既に世にエヴァンゲリオンが登場してから25年と言う歳月が経過していますし、「旧作を新解釈した最後のエヴァ作品」という、幕引きとしてはこれ以上の物は有りません。

そういう意味なのだとしたら、映像作品以外で続きが出る事もあるでしょうし、さらに新解釈をした小説等が発売される可能性もあります。

他のエヴァへの橋渡し的な役割という可能性

もう一つは漫画版のストーリーに繋げるという可能性も考えられます。

知っての通り漫画版エヴァンゲリオンは既に完結しており、TVや旧劇場版の様なぶっ飛んだ終わり方をせずに、綺麗に最後を迎えています。

この漫画版はアニメに先駆けて連載がスタートしたものなので、原作などというものでは無く、エヴァンゲリオンのパラレルワールド上の一つの物語…という立ち位置です。

ただし結末としては一番のハッピーエンドになる為、「新劇場版は他のパラレルワールドへの橋渡し的な役割」を持っている可能性もあります。
この意味の通りであるなら、文字通りエヴァンゲリオンは新劇場版で完結せざるを得ません。

永遠に終わらないのもエヴァンゲリオンかも

個人的にはポスターに描かれている絵に、深い意味が隠されている様な気がしています。

例えば、監督である庵野さんは過去にこんなことを話されています。

「エヴァ」はくり返しの物語です。
主人公が何度も同じ目に遭いながら、ひたすら立ち上がっていく話です。
わずかでも前に進もうとする、意思の話です。
曖昧な孤独に耐え他者に触れるのが怖くても一緒にいたいと思う、覚悟の話です。
同じ物語からまた違うカタチへ変化していく4つの作品を、楽しんでいただければ幸いです。

https://eva-fan.com/blog-entry-26.html

現在公開されているポスターには、遠くに立っているシンジ君が歩いている線路の先を眺めているようにも思えますし、歩いてきた線路を振り返っているようにも思えます。

線路は一本ではなく二本の線路が一つの線路に交わっていることから、まるでその路線の本線であるかのようです。

個人的には、新劇場版という本線の更に先にある終着点へ接続させようとしている印象を受けました。

ただし、線路には山手線の様なループ構造になっている路線もあるので、永遠に終わらないのもエヴァという作品なのかも。

蓋を開けてみれば全く的外れな推測になっているかもしれませんが、こういう予想をすることもエヴァの楽しみの一つだったんですよね。

確実にこれまでの新劇場版を復習したほうが良い

ちなみにですが、「新劇場版:||」を見る前に確実に過去作を復習してからの方が良いです。

なにせ序の公開から既に12年以上経過しているので、流石に忘れている人も多いはず。

当時10代だった僕も気が付けば30代に突入していますし、改めて時間の流れは早いなぁと感じます(笑)

とりあえず殆ど喋らなくなった碇ゲンドウや、それまでの内容を忘れてしまった…という場合は、プライムビデオ等で過去三作が公開されているので見直してみるといいと思います。

【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序】
【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破】
【ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q】

エヴァは癖が強すぎる作品だという事をお忘れなく

Qでは裏切られた等の批判も多く噴出したとの事でしたが、個人的にはそれほどQがつまらない作品だとは思えません。

何故なら映画には「ハリウッド曲線」というものがあり、最大の見せ場を演出するためには、一度どん底に落とした方がラストは盛り上がるからです。

確かに序や破と比べると、見せ場は終盤のエヴァ13号機に乗り込んだ後ぐらいからしかありませんでしたが、次につなげるという役割はきちんと果たしている様な気がします。

どちらにしても「:||」で、ほぼ壊れかけのシンジ君がどうなるのかが気になるところではありますね。

いつ公開されるか分からないけど、その時は近い

初めにも記載しましたが、この手の考察ではほとんど当たったことが無いので「僕が思う綺麗な劇場版の終わり方」を希望する内容となってしまいました。

幼少期からずっと親しんできたサブカルの代名詞というべき作品であるエヴァンゲリオンですが、未だに完結という実感がなかなか湧いてきません。

ただ、遅かれ早かれどうなるかを劇場で確認できる機会があるのは光栄ですし、僕としても壮大なエヴァ・サーガを最後まで見届けたい気持ちで一杯です。

結末を知りたい方は、改めてその時が来たら劇場に足を運んで、自身の目で確認してみては如何でしょうか?