長瀞さんのアニメ化もそう遠くなさそう?

一部の方から大人気の、ナナシ氏の連載漫画『イジらないで、長瀞さん』のアニメ化がそう遠くない様に思えてきました。
今回はアニメ化するとしたらいつ頃?という予想を、現時点のストックや内容から逆算して予測してみます。
長瀞さんのアニメ化を待ち望んでいる方は、ぜひご覧ください。
『イジらないで長瀞さん』とは?

『イジらないで長瀞さん』はナナシによる連載漫画で、一部の読者から熱烈な支持を集めている漫画作品です。
現在は講談社の「マガジンポケット」内で連載中で、一部試し読みする事も出来るようです。
元々作者のナナシ氏は同人作家でしたが、一般誌用の作品を描き始めた途端に人気が爆発。
早々に35万部以上を売り上げてしまったというから、その人気の高さが伺えます。
本作は主人公の「八王子センパイ」が、後輩である「長瀞さん」にひたすら弄られる形式で物語が進んでいきます。
完全に好みの問題ですが、憎たらしいけど愛らしい「長瀞さん」に悶える人は後を絶たない様です。
『イジらないで長瀞さん』のあらすじ
「後輩の女子に泣かされた……!!」
ある日の放課後、たまに立ち寄る図書室で、スーパー’ドS’な後輩に目をつけられた!
先輩を、イジって、ナジって、、はしゃぐ彼女の名前は──『長瀞さん』!
憎たらしいけど愛おしい。
苦しいのに傍にいたい。
あなたの中の何かが目覚める、’Sデレ少女’の物語。

「八王子センパイ」が、たまに利用していた図書室で長瀞を含む、後輩女子に絡まれたことから物語がスタート。
何かにつけて八王子センパイを弄ってくる長瀞さんですが、実は八王子センパイの事が大好きで仕方ありません。
大好きな人をイジメたくなるという「いじめっ子」の立場が男女逆のこの漫画。
お互い気にはなっているけど、中々お互いが素直になれない描写が、限りなくむずむずしてしまう、そんな漫画。
いちゃラブ展開に飽きて、少しだけ違った展開を求めている方におすすめしたいマンガでもあります。
アニメ化の可能性は?

さて、『イジらないで長瀞さん』のアニメ化の可能性ですが、このまま順調に連載を続けていけばアニメ化の可能性はかなり高いかと思います。
講談社のマガジンポケットで連載されてから、僅か3カ月で10万部を突破し、総閲覧数1000万を早々に達成した本作。
出だしとしてはかなり順調な方ですし、話題性も十分。
今からアニメ化に向けて交渉しに入っている会社があってもおかしくない筈。
今のところ、打ち切られるような要素もないので、アニメ化は時間の問題の様に思えてきますね!
ストックが心もとないが…
アニメ化の可能性が高いという事が予測できますが、原作のストックは少しだけ心もとない様な気がします。
2017年の連載から現在まで6巻発売されていますが、発刊ペースは年2巻計算といったところ。
ただ最近はストックがあっても結構すっとばしてしまうアニメも多くあるので、ストックが多い少ないはあまり関係なくなってきているのかもしれませんね。
勿論、ストックが多いのに越したことはありませんが。。
2年以内にアニメ化しそうな気配も

このままのペースでいけば「2年以内にアニメ化する」可能性がありそうな気はしています。
一年に2巻ずつの発刊であれば、単純計算で二年後には4巻増えている訳ですし、原作が10巻前後のストックがあれば、尺的にも十分。
欲を言えばストックより長瀞さんとセンパイの進展がもう少し見られると嬉しいのですが、そこは作者の手腕に期待しつつ、どうなるかを見届けましょう。
長瀞さんの魅力はここ!
因みにここからは『イジらないで長瀞さん』の漫画の魅力を紹介します。
その1:嫌そうで嫌じゃない、絶妙な感覚

基本、先輩が長瀞さんからからかわれているだけの展開ですが、たまにボコボコにしちゃったりと、結構やんちゃなやり取りが目立ちます。
ただ、最初こそ設定が辛かったのですが、意外と八王子センパイが嫌じゃないということに気が付いてきます。
それに気が付いた時、「あ、ここまでなら確かに嫌じゃない」と、不思議と思えてくるように。
時には言いたい事をハッキリ言えない姿に、時にイライラしてしまいますが、少しづつ変わっていく八王子センパイを見るのも、この作品の楽しみだったりします。
その2:「大好きだからいじめちゃう」が男女逆

この長瀞さんという漫画は、”好きだから”イジメたくなるという本質を突いたマンガ。
しかしその役割が男女逆になっている所が魅力となっています。
結構マゾっ気が高い作風となっていますが、こんなに可愛い後輩からイジメられるのであればむしろ本望なのでしょうか…?
たまにやりすぎかな…と思う描写もありますが、基本、お互いがお互いを大事に思っているため、やりすぎちゃってもどこかニヤニヤしちゃっていることに気が付くはず。
Sっ気たっぷりな女性からイジメられたい男性は必見です。
その3:キャラが程よく可愛い

漫画として最も重要な部分ですが、出てくるキャラクター全てが程よく可愛い事も魅力の一つ。
長瀞さんを始め、”フレンズ”の「ヨッシー」や「ガモちゃん」など、Sっ気を感じさせつつも魅力のあるキャラクターばかり登場します。
因みに作者が元同人作家だけあって、女性の描き方が上手いのもそそるポイント。
人それぞれ好みはありますが、”フェチ性”という意味ではこれ以上無い位の出来です。
健康的で、且つ色気がある絵を描くのって本当に難しいので、この辺りは流石といった感じです。
作者のナナシは元同人誌作家として活躍

作者のナナシは元同人誌作家として活躍していました。
同人時代はグロ描写もありましたが、2011年に突如pixiv上投稿されたオリジナルキャラクター「長瀞さん」が爆発的な人気に。
満を持して2017年から連載が始まった「長瀞さん」ですが、pixiv上に投稿された作品ほど暴力的な表現は少ないため、安心して見ていられます。
「774」と検索するとナナシ氏の過去の作品を見ることが出来ます。
一時期は、グロ同人誌を手掛けていた時期もあったのですが、狂気性とカリスマ性が程よくマッチした漫画家だと感じますw
キャラの絵が色っぽいのはその影響?
同人で活動していた経歴もあり、ナナシ氏の描くキャラクターは色っぽいものが多い印象が。
特に、健康的な肢体や女性的な部位の特徴的な描き方など、参考になるところも多いです。
褐色肌の女性が多く登場しますが、これはナナシ氏の趣味なのかどうかは不明。
ただ読んだ後に、中々頭からイラストが離れない位の中毒性があることは確かです。
あとがき

今回は、一部で話題沸騰中のマンガ『イジらないで長瀞さん』について記載してみました。
筆者も今年に入ってから読み始めた漫画なのですが、一話を試し読みしてから、最新刊まで買い揃えるまでが秒速でした。
こんなに可愛い後輩からイジられる八王子センパイが少しだけ羨ましく思えてきます。。
まだまだこれからな作品なので、続編を心待ちにしつつ、アニメ化に関しての嬉しい報告を待つとしましょう!