夏場に PC や PS4を使用すると、動作がもっさりする…という経験をした事がある人はいませんか?
それは機器が熱にやられて動作が不安定になっている状態です。
その状態が長時間続くと、精密機械が突然熱暴走を起こし、思わぬ不具合やエラーを招く原因となってしまいます。
現時点で
- 熱暴走する前に冷やしたいと思っている
- エアコンや扇風機で対策してるけど、不十分だと感じる
- 低予算で済むなら一台買っても良いと思ってる
というようなことを考えているなら、今回の記事はあなたにピッタリかもしれません。
意外とエアコンだけに頼っている人も多いと聞くので、+αで何か対策したいと考えている方は必見です。
PCやPS4にも使えるおすすめ冷却台一覧
ミヨシ:NSF-03
このミヨシのNSF-03の優れているところは、金属にパンチング加工されているため、効率的にPC全体を冷却できるところ。
加えてUSBポートが2基冷却台についているため、USBポートの総数を減らさずに使用できます。
会社も安心の日本企業となっている為、何かあればサポート対応もバッチリ。
所謂マルチメディアと呼ばれている企業の為、幅広い分野でミヨシブランドを目にすることが出来ます。
CoolerMaster
持ち運びに便利な軽量タイプ。
メタルメッシュで空気がPC下部へ全体にいきわたり、効率的に冷却することが出来ます。
大型ファン一基のみ搭載という事ですが、実際に使用している方からは「思ったより冷却効率が高くて満足」といった声も。
角度調整も可能なので、使いやすい角度で使用可能。これなら作業効率も下がりませんね!
重量も0.64kgと1kgを下回っているので、トートバッグなどに入れて持ち運んでも苦にならないと思われます。
Nobelbird
こちらもよく見るメーカーですが、どちらかと言えば据え置き型ゲーム機を冷却するのに丁度いい風力かもしれません。
PC本体を急速冷却することが出来、角度調整も7段階可能とのこと。
角度調整した際にPCの滑り落ちを防ぐストッパーも付いていて、USBポートも本体に付属しているため、他のデバイスを接続することも可能とのこと。
大型の割には28DBと騒音も気になるほどではないため、騒音に悩まされて作業どころではないという状況を防ぐことも出来ます。
イープランス:E-PRANCE
今回紹介した台座型の中では一番見た事がある人が多いかもしれない形状です。
圧倒的な高評価レビューに加えて、スペックも十分&静音仕様となっているため、夜に使用していても音が気になる事も無いのが良いですね。
因みにスイッチの入れ替えで、フル稼動か一部かどうかを選択することも可能とのことです。
勿論据え置き型ゲーム機にも使用することができますが、据え置き型ゲーム機で使用する場合はファンがもう一つ多いタイプの方が良いかもしれません。
OPOLAR:LC06
打って変わってこちらは吸引型タイプのクーラー。
温度表示がされており、下げたい温度まで設定できるのが便利です。
直接排熱口に取り付けるタイプなので、とにかく急激に温度を下げたい&持ち運びが楽なものを探している方におすすめです。
吸引口にはシリコンゴムと、パテントを取ったプラスチックネジがあるため、排熱口にぴったりと固定することが可能です。
但し、据え置きゲーム機との相性は余り良くないので(そもそも取り付けられるのか…?)、使いまわしを考えているのなら、素直に台座型を選んでおくのが無難だと思われます。
ゲーム機や PC は熱対策が必須
PC や PlayStation 4等のゲーム機は熱に弱いので、夏場の熱対策は必須になります。
特にゲーム機は動作が重くなったり、思わぬエラーでゲームが突然終了するという現象も発生しやすくなる様です。
これを防ぐには、エアコンの真下に置い直接冷風を当てたり、それ以外で熱を下げる方法を考えるしかありません。
「エアコンや扇風機の風を当てる」というのが一般的なやり方ですが、それに加えて冷却台を1台持っておけば、更に安心できるのではないでしょうか?
何しても、 PC やゲーム機は精密機械なので、夏に使用することを考えると、それなりの熱対策が必要になるのは覚えておきましょう。
「無いよりあった方が良い」程度だが、お手軽に熱対策出来るのが魅力
個人的に「冷却台は無いよりあった方がいい程度」というのが見解です。
まず、PC 内部の温度を冷却台だけで改善できるか?というとそうではなく、他にも対策が必要になってくるので、これ一台で熱暴走をすべて防げるという訳ではありません。
しかし、直接PC の下から本体を冷やすことができ、お手軽に熱対策をおこなうことができるため、無いなら持っていると便利…という感じ。
常にエアコンが効いた部屋でパソコンを使っている訳では無いなら、一台持っておくのに越す事はありません。
全体的に値段は4000円前後で購入できる商品が多く、冷却性能も似たようなものなので、この価格帯から商品を選ぶのが良いと思っています。
エアコンだけで大丈夫かな?と不安になっている方は、冷却台を一台購入するのがオススメです。
自分の状況に最も適した商品を購入しよう
今回紹介した冷却台は、基本的に持ち運びができる仕様の商品が多いです。
営業職や他社との打ち合わせ時に持っていけるので、ビジネスユースでも活躍しそうですね。
特に冷却台タイプであれば、社内移動の会議にも一緒に持っていけるので便利。
直接排熱口にくっ付けて使用する吸引型タイプと言うものもありましたが、多商品と比べると冷却性能は比較的高め。
しかし反面、それなりに吸気音がなってしまうので、静かな会議やミーティングでは迷惑になってしまう可能性もあります。
周囲への配慮を忘れず、選ぶ際は自分の状況に最も適した商品を購入したいところですね!