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PS3本体生産終了から約二年経過!未だ現役稼働中でござる

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一応旧世代のゲームハード機にはなりますが、今回は所有しているPS3についてまとめてみました。未だに旧世代のゲームハードでゲームライフを楽しんでいる人は意外にも多いのではないでしょうか。

筆者の手持ちのPS3は最初期型、つまり過去ハードとの下位互換があった頃のモデルです。

PS3が生産終了してからアフターサービスは終了しているので、修理も自己責任で行う必要がありますが、未だに不具合が殆ど無い優等生です。

今回は、万が一不具合が起きた時の対処法と、いま新品を買うならどこで?という視点でまとめていきます!

PS3本体は2017年5月に生産終了

PS3が生産を終了したとのニュースが入ってきたのは2017年5月の事。

当時まだまだ危機感を抱いていなかったので、『一つの時代が終わったか』ぐらいの認識しかなかったのですが、よくよく考えてみれば、筆者が保有しているPS3のアフターケアなどが受けれなくなるという事を意味しています。

既に筆者は、この時メインで動かしていたハードはPS4だったので、PS3のアフターケアや部品の調達などを考える隙は頭の中のどこにもなかったのです。

この重大な事実に気が付いたのは、それから約1年がたったころ。
あの時、生産終了セールとして売り出されていたものを、いくらか購入してストックしておけば良かったと後悔しました…(笑)

2006年の発売から10年間以上稼働していた!

PS3

以外にもPS3が発売されたのは10年以上前の事。
2006年と言えば当時、筆者は世界で最も売れたゲームハード『PS2』でFF12をプレイしていた真っ只中。

高校生だった筆者の周りで話題に上がるのはゲームの話題やプロ野球のニュース、昨日見たドラマの話など多岐にわたりましたが、その中でも当然PS3の話題も上がる事はありました。しかしまだ発売当時は『色んな意味で手が届かないゲーム機』だという認識だった気がします。。

PS2

それもその筈、当時はCore2DuoやCore2Quad等のCPUを積んだPCが、店頭価格で15万以上した時代。その当時の物価で考えると、店頭発売価格49,980円(60GBモデル)は、一般庶民からすればまだまだ高根の花だったという記憶があります。

当時の最新技術をこれでもかというほどつぎ込んだPS3は、それから10年以上も現役稼働を続けることになりましたが、非常にピーキーな筐体性能を持つため、使いこなせるゲームメーカーはそれほど多くなかったのだとか。

日本国内で一番売れたPS3タイトル『FF13』をプレイすれば、なんとなくそんな気がしますよね。

CECH-4300Cの出荷完了から二年が経過

最終機モデルでもあるCECH-4300Cの生産終了・出荷完了から既に2年が経過しており、現在は新品で本体を手に入れることは難しくなっています。

最初期モデルなどでなければ比較的容易に発見することは出来ると思いますが、状態不良などは覚悟しておいた方がよさそうです。現在はアフターケアも終了しているため、何か不備があれば自身で修理する必要があります。

もし今後購入を検討される方がいれば、それらを踏まえて購入するかどうかを感が他方がよさそうです。

といっても、既に第8世代ゲーム機が主流になっている現在、今からPS3を購入する方は結構なレトロゲーマーだと思うので、その辺りは言わなくてもわかっているとは思いますが…(笑)

筆者が所有しているのは最初期の60GBモデル

因みに筆者が使用しているモデルは最初期の60GBモデルになります。

サムネイル

最初期型と最新型のモデルでは何が違うのか?という話は後ほど説明しますが、最大の違いはPS2タイトルがプレイ出来ることではないでしょうか。

既に新品だとプレミア価格が付いているため、余程お金に余裕がある方以外は手が届かない値段になっています。

因みにどの世代のPS3が良いかどうかは、人それぞれの使用頻度によって違ってきますので、『最初期型の最上級グレードが一番いい』という訳ではないのであしからず。

最初期型かどうかは『本体にUSBポートが4つある』『本体にシルバーメッキのラインが入っている』『ディスクトレイの隣にメモリーカードリーダがある』かどうかで見分けることが出来ます。

2006年の発売から僅か一年ほどでPS2とPS1の下位互換機能が削除され、USBポートが2つに変更されたので、最初期モデルを現在も保有してるという方は、貴重な筐体なのでなるべく手放さない方がいいかもしれません。

最初期型と最新型の違い

先述しましたが、最初期型と最新型の違いは互換機能があるかないか等の大きな違いがあります。

最初期型はUSBポートが4つあり、下位互換機能やD端子の出力制限がない等、基本的にPS3の限界性能まで到達できる様な仕様になっているとのこと。

その代わり発熱量なども物凄く、小さい部屋であれば冬は暖房いらずになるほど。実際筆者が上京し学生をやっているころは、友人の部屋の暖房がPS3で事足りてしまうほど、発熱量は物凄かったです。

最初期と最終

それに比べると最新型はピックアップレンズが2つになり、下位互換機能はとうに削除されているものの、ブラビアリンクとHDオーディオのビットストリーム出力に対応するなど、フルモデルチェンジをしています。

最も軽量、最も安定しているモデルが最新型との認識で間違いないでしょう。重量は最初期型と比べると3kgの軽量化に成功しています。

SONYのアフターケアは終了しているので、修理は一般業者へ

現在、SONYのアフターケアサービスは終了しているため、公式で有償修理を受けることは出来ません。既に最終機が生産終了しているため、不具合が生じたら自身で修理する必要が出てきます。

レトロゲームあるあるですが、壊れたら自身で修理するか、レトロゲーム専門の修理業者に頼んで有償修理を依頼するしか方法はありません。

例えば秋葉原にある有名な『サヤマコム』は、ドリームキャストやSEGAサターン等のSEGA系ハードの修理に強いですし、「TEA4TWO」という通販型の店舗では主に任天堂やNECの修理に強いようです。

修理代はピンキリ、基本的に新品部品は無い

肝心の修理代は3000~5000円、場合によってはそれ以上になる事も。
しかし知識が無いまま自身で行い、2度と動かせなくなるよりはリスクがかなり抑えられそうです。ただ修理部品は中古品から取ってくるとのことなので、部品の在庫によっては修理できないことも…。

また「秋葉原BEEP」では修理は受け付けていない様ですが、ハードの買取などは行ってくれているようです。実店舗もあるので、首都圏に住んでいる方で行動可能なのであれば、こちらの実店舗にお邪魔してみるのも良いですね。

PS3がレトロゲームに入るかどうかは怪しいところですが、ともかく過去のゲームハード機を維持するためには結構な努力が必要です。

現在、修理が必要になるほどの不具合は無し

最初期モデルの発売から既に10年以上経過しているわけですが、奇跡的なことに筆者のPS3は未だに修理歴がありません。

という事でPS3を購入してから一度もアフターケアにお世話になった事が無いのですが、万が一必要になった場合は、上記でも紹介したショップに依頼しようと考えているところです。

しかし無線LANの動作は不安定気味に

無線LAN イメージ

しかし10年戦士とあってか、どこかに必ずボロは出てくるもの…。無線LANだけは繋がったり繋がらなかったりする頻度が日に日に増している様な気がします。

ただ筐体背面に有線LANケーブルがあるため、完全に無線LANが死亡したときは有線に切り替えればいいだけなので、それほど危機感は感じていません。

「自身で修理しないといけない日が来る」と思っているため、最初期モデルのジャンクでも良いのでニコイチ用に部品取り出来る筐体をもう1~2台手に入れておこうかなと考えています。

何にしても今のところの不具合は「無線LANが不安定」以外に特に見当たらない状況です。

もしコントローラーが壊れた時は…

コントローラー

あまり知られていませんが、PS4のコントローラーをPS3に有線で接続すればそのまま使えます。

Bluetoothでの接続には多少の設定が必要ですが、こちらもあまり難しくはありません。

詳しくはPS4用コントローラーで代用する方法をまとめている記事があるので、コントローラーが壊れてしまった…という方はそちらをどうぞ。

デュアルショックの動作不良はティッシュで直せる!

面白いことに、DS3の動作不良はティッシュ1枚で改善できることが確認されています。

試してみたところ、ものの数分で改善したため、事後対策としてはありだと思います。

どうしてもDS3にこだわるのであれば、ティッシュを詰め込んで直すのもアリです。

PS3本体を新品で購入したい場合は?

残念ながら、現在新品を手に入れることは不可能に近いです。

殆どのお店で新品在庫が置いていないので、新品が欲しい場合はネット通販で探し出す必要があります。

手に入れる方法としては、楽天かアマゾンで検索するほか、ゲーム専門店や大型家電量販店などで在庫を確認していく方法が効果的です。

新品購入の場合は、値段を覚悟する必要も

本体生産が終了しているため、新品が市場に出回っていないこともあり、新品の本体価格は軒並み高騰しています。

最初期型が出回っている可能性は低いですが、最終モデルである【CECH4300C】であれば、現在43000~45000円程で新品購入が可能。

まさかここまで値段が高騰しているとは驚きでしたが、保証が付くとなると飛躍的に値段が上がります。

とりあえず現実的ではありませんが、まだまだネットショップには新品在庫が少なからず残っているところもあるようなので、新品購入希望の場合はこういったところでの購入をおすすめします。

ゲームアーカイブスを満喫中

PS3も現役稼働中の筆者ですが、現在は初代PSアーカイブスでのプレイを楽しんでいます。

アークザラット PSアーカイブ

初代PSアーカイブスとは、過去に発売された名作が108円から楽しむことが出来、本体HDDにゲームデータを保存出来たり、アーカイブスに購入履歴が残っていれば再ダウンロード可能なとっても便利なサービスです。

現行ハードのPS4のアーカイブスとは位置づけが異なっているため、ハード跨ぎをしてダウンロードすることは出来ませんが、PS3やVitaでの共有はできるため、どちらのハードも所有している方であれば大いに楽しむことが可能です。

今のうちにローカル環境へタイトルをダウンロードしたい

しかしタイトル数には限りがあり、またゆくゆくはクローズしてしまう可能性があるサービスのため、こちらでの購入も早めに済ませておきたいところ…。

今のうちに欲しいタイトルは購入できるだけ購入し、ローカル環境にゲームデータを落としてくるのがいいかと思います。

ただ、外付けHDDを購入しフォーマットをFAT32にしたところで外部に移動したりすることが出来るかどうかは不明なところ…。

この先初代ゲームアーカイブスはどうなってしまうのかという不安はありますが、もしかしたらPS4に取り込まれる可能性も無きにしも非ずの為、気長に続報を待つことにしましょう。

初代PSアーカイブスで入手したゲームはPS4でも出来る?

今のところ、初代PSアーカイブスで購入したタイトルはPS4でプレイすることは出来ません…。

住み分けが違うので、一緒にサービス提供することは不可能に近いのでしょうね。

ブラウザ上のPSNでは、アカウント情報が統合されているため、過去に初代アーカイブスで購入したタイトルも確認することが出来ます。

その際は対応のハードに再インストールという手順を踏めば、いつでもダウンロードが出来る点は変更ありません。

過去作をするならPS3かVitaは必須!

PS3を含む第7世代以前のゲームタイトルをプレイするのであれば、PS3及びVita等のハードは必須となっているのが現状です。

特にVitaは幅ひろいプレイ環境を提供しており、過去作をプレイするにも一役買ってくれるので重宝します。

Vita

しかしその肝心のVitaも既に後継機の開発は無く、Vita自体も生産終了してしまったため、今後PS3同様に手に入り辛くなるハードになる可能性は高いです。

Vitaの新作タイトルは2015年以降から殆どでなくなりましたが、現在のVitaの魅力は『過去作を手軽にプレイ可能なハード機』になっているため、新品を何台か押さえておいてもいいかもしれません。

PS4で初代PSアーカイブスが公開される日は来る?

現在、PS4では過去アーカイブスに公開されている全てのタイトルを楽しむ方法はありません。 ただ、勿論全てのタイトルではありませんが、「PS4でPS3タイトルをプレイしたい」場合は、『PSNow』にて楽しむことが可能です。

GOW3

PSNowとは月額2500円で過去作がプレイし放題で、過去作のマルチプレイなどを利用するにあたり、別途PSN+に加入する必要はないことが最大の魅力となっています。

クラウド上にゲームデータが保存されているため、万が一本体に不具合が発生してもデータに影響を及ぼさないので、安心してプレイすることが出来ます。

ただ、PSNow上のタイトルをローカルに落としたい場合は、クラウドストレージに保存されているデータをローカルに移動する必要があるため、PSN+に加入する必要が出てきます。

どの様な形でも過去作を大事にしているため、いきなりサービス終了という事態にはならないと思いますし、「PS3のゲームをまた楽しみたい!」という方は、利用してみてはいかがですか?

まとめ

今回は手持ちのPS3や、それに付随する情報をまとめてみました。

相変わらず故障知らずの優秀な子なのですが、今後修理しない可能性が全くないわけではありません。

未だに初代PS3を使用しているユーザーがいれば、出来る限り大事にしてあげてくださいね!

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